カサンドラな私の熟年離婚

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家を建てるタイミング 転勤・子どもの年齢を考えると…

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いつかは自分の家を建てたい、買いたいと思っている方は多いと思います。

我が家が家を建てることになった時のことです。

 

自分の家を夢見る

 

私は以前から『ビフォーアフター』とか『建物探訪』とかの誰かのお家の番組を観るのが大好きです。

また小さいころから新聞のチラシに入っている家とかマンションとかの部屋の見取り図?を見ながら、自分だったらこの家に住んだらここに何を置いてとか想像するのも好きでした。

 

なのでいつか自分の家を建てる時があったらこういうところを取り入れたいとか、こんな造りにしたいとか色々夢見ていました。

 

結婚して子どもが生まれてからは益々具体的に想像して楽しんでいました。

   

 

タイミングは

 

ウシ夫は転勤族です。

ただあまり頻繁な転勤はなく、最初に赴任された土地から8年の勤務を経て東京に転勤になり、10年東京勤務の後また最初の赴任地である私の地元に転勤になりました。

 

そのパターンから想像してここでまた5年くらい勤務したらどこかに転勤になるのかな?

 

子ども達は当時幼稚園小学校低学年

次にどこかに転勤して中高生くらいになるとその土地で動きにくくなってしまいます。

ウシ夫に単身赴任してもらう可能性が高いでしょう。

 

そのころには親世代も年を取って介護が必要になったり、そうでなくても頻繁に行かないといけなくなったりするかも知れません。

 

ウシ夫の両親のところは義姉家族が近くに住んでいるので少しは安心ですが、私の母についてはすぐに駆け付けることが出来ないとか、子どもをおいて長期間看病とかできないとか考えると、母の住んでるこの土地で家を構えられると助かるなあと心の中で思っていました。

それに近くに身内がいると何かと安心ですしね。

 

考えたことがない

 

ある時ウシ夫にこう聞いてみました。

「パパは家についてどう考えてるの?

このまま転勤族として社宅や賃貸で定年まで過ごして関西の実家に住むとか。

実家の近くに家を建てたいとか。

それとも東京とか大阪とか長く勤めそうなところで建てたいとか…。

家は持たずにずっと賃貸でとか。」

 

それに対してウシ夫はこう答えました。

「家の事なんか一ぺんも考えてみたことないなぁ」

 

当時40歳ちょっと過ぎの一家の主。

四十にして惑わずの「不惑」に達しているのに

「考えてみたこともない」

って…。

 

そんなものなのでしょうか?

 

続きます。

 

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