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こちらの記事の続きです。
母がウシ夫のことを気にしだしてしばらくしてからウシ夫にあった時のこと。
ウシ夫「何か家に電話したらおかあさんが取り次ぐときに変な感じすんねん。嫌がられとるみたいな...。ちゃんと紹介してくれへん?」
私「ちゃんと友達で集まるときの連絡係って言ってあるよ。感じ悪かったならごめんね。」
ウシ夫「いっぺん会って挨拶させてよ。」
私「そんな会って挨拶なんかしたら、嫁にもらってくれるって勘違いするよ。」
ウシ夫「別にそれでもいいけど...。」
私「は?」
思いもよらない言葉に私の頭は混乱していました。
私「ウシ夫がよくてもウシ夫のご両親がNGでしょ。」
ウシ夫の家はお父さんがある会社の取締役でその業界での活躍も知る人は知る感じの人。
また、震災の時にとっさの判断で多くの被災者やまた被災地でなくても影響を受けたであろう地域の人たちがあることで困らずに済んだということで、関係省庁の大臣に感謝状をもらったり、のちに天皇陛下から褒章を頂いたりするような立派な方です。
ウシ夫が大手の企業に勤めているもこのお父さんのコネ入社です。
(昔はコネ入社は割と普通にありました。)
行き遅れで年上、母と二人暮らしの私を息子の嫁にとか思わないでしょ、って思いました。
ウシ夫「この前帰った時に話したら一度連れて来いって言っとったから大丈夫や。」
私「え~?」
ここからとんとん拍子で結婚へと進んで行きました。
・ウシ夫と二人で会うようになってから一年近く経っていましたが、会っていたのは月に2~3回程度。
・その間、今にして思えばウシ夫にはモラの片りんも見えていたし、私は学生時代からコーラスやある楽器をアマチュアながら結構力を入れている社会人の団体に所属してやっていたりと音楽が趣味だけれど、ウシ夫は聴くことも含め全く音楽に興味がない。
・私はタバコを吸う人とは絶対に結婚しないと決めていたのに、ウシ夫はヘビースモーカー。
ギャンブルもやらない人がいいと思ってたのに、ウシ夫の趣味はパチンコと競馬。
・キリスト教系の中高一貫校出身の私は、例えば募金や教会などへのクリスマスなどの献金、ボランティアなどはとても身近で当たり前の行動だけれど、ウシ夫は決して募金などしない。
こんなに違う二人なのに、なぜ私は結婚することを選んでしまったのでしょう。
もう結婚はしないだろうと思っていたところに降ってわいた結婚の二文字に舞い上がっていたのでしょうか?
やはり心の奥では結婚したいと望んでいたんでしょうね。
結婚に至るまでにも色々とエピソードはありますが、それはまた機会があれば書くことにして話を先に進めたいと思います。