カサンドラな私の熟年離婚

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愛着障害があるとモラハラ夫と結婚しやすい⁈

昨日、はてなブロガーのあすみさんの記事を読んで「ハッ」と気付きました。

 

www.hyumama.com

記事中のこの部分。⇓

小さい頃の愛着障害のある人がモラハラ夫と結婚する確率が高いらしいです。

 

 

愛着障害とは以下のサイトによると5歳未満に生じる次のような事。

一般的に親など特定の養育者との愛着が何らかの理由で形成されず、情緒や対人関係に困難が生じる状態を示しています。

h-navi.jp

その中の特徴としてあげられている中に次のようなものがありました。

・養育者へ安心や慰めを求めるために抱きついたり、泣きついたりすることがほとんどない
・笑顔が見られず、無表情なことが多い
・他の子どもに興味を示さない、交流しようとしない など

   

 

私は6歳の時に父を亡くしました。

癌でした。

 

それまで入退院を繰り返していた父に母は付き添っていましたので、私はしょっちゅう長期で叔母たちに預けられたりしていました。

 

父が亡くなった後は、母は家で出来る洋裁の仕事で私を養ってくれましたのでいわゆる「かぎっ子」にならなくて済みましたが、母は結構自由人でした。

 

※「かぎっ子」というのは当時はまだ専業主婦が主流で、母親が働いていている家庭の子は帰宅した時に自分でカギを開けて家に入らないといけないのでこう呼ばれていました。

 

若くして未亡人になった母は、趣味でゴルフを始めたり友人と海外旅行に行ったり、色々な男性と代わる代わるお付き合いをしているようでした。(当時はお友達のおじさんと思っていましたが)

 

ですから旅行の時は私は叔母の家に預けられますし、母のゴルフの日に熱を出してしまったりすると、ご近所さんに様子を見ておいて欲しいと頼んでゴルフに行ってしまったりしていました。

 

勉強をしなさいと言われたことも、宿題をみてもらったこともなく成績のことで何か言われたり、進学のことを一緒に考えてくれたりはしませんでした。

 

よその人に「お父さんがいなくて寂しいでしょ?」と聞かれたりすると、母が代わりに「この子は案外だいじょうぶよ」と答えていました。

 

今にして思えばネグレクト気味だったのかも知れませんが、母の兄弟は仲が良くみんなが私のことを気にかけてくれていましたし、母も何もしてくれなかったわけではなく一生懸命働いて育ててくれてるのを知っていましたので、幸い私はちゃんとした?愛着障害にはならなくて済んだのかも知れません。

    

ただ、私はいまだに人に甘えたりするのは下手だし、もしかしたらこれまで仲の良い友人も含めて誰にも本当の意味で心を開いたことはないかも知れません。

 

特に夫に対しては、ずっと怒らせないように気を使い、嫌だなと思ったり怒りの気持ちが湧いたり泣きたくなっても、その気持ちを押し殺して過ごしてきました。

 

どこの夫婦だって大なり小なり相手の嫌な部分を我慢しているんだ、そんなもんだと思っていました。

自分だって完璧な妻ではないんだから、それが歩み寄りだと思っていました。

 

昔、男性と親しくなって明るく楽しい彼が大好きでも、心を開くことが無い私は結局男性の方からフェードアウトされる形でお付き合いが長続きすることはありませんでした。

 

そんな私のような人物ををモラはかぎつけるんでしょうね。

自分に都合が良いと

 

小さい頃の愛着障害のある人がモラハラ夫と結婚する確率が高いらしいです。

 

納得です!