今朝(2022.11.2)のNHKのあさイチは実家の片づけについての特集でした。
番組でも言われていましたが私の親世代は物が捨てられない人が多いですよね。
戦争なども体験していて物が無くなることとか、手に入らないとかを経験しているからでしょうか。
うちの母も物が捨てられません。
そして色々買えるようになった今次々と新しい物を買いますが、古くなって使わなくなったものも捨てません。
なので2階の一部屋は完全に荷物部屋ですし他の部屋も荷物でいっぱい。
廊下もどんどん荷物が埋まって通るのに物をよけながら通らなくてはなりません。
片づけを勧めたこともありますが、「要らない物は何もない。捨てるものはない。」と言います。
洋服を買うのが大好きで同じようなセーターやブラウス、ジャケットなどなどたくさんあります。
でもいつも「着るものがない」と言って、出歩くのがつらくなった今は通販のカタログばかり見ています。
ただ最近は自分で電話で注文することが出来なくなってきていて、知らないうちに増えることはなくなりました。
それでもこれまでに買ったり貰ったりしたたくさんの物が家中にあふれています。
でも母が存命中には捨てたり片づけるのはもう無理だろうなと思っています。
こんなことを書いている私も物を捨てるのは苦手な方。
最近は大分不要なものは売ったり捨てたりできるようになってきましたが、思い出の物などはなかなか捨てられません。
いつか私が母の家を片づけることになった時、一体何年かかるのかしら。
先祖代々からの物も大切にとってあったり、母の趣味の手作りの物がたくさん飾ってあったりするので、そういう物も捨てる判断に迷うでしょうね。
お金をかけてでも専門家に手伝ってもらう方がいいのかもしれませんね。
番組中でも一年間家を維持するのに結構な金額がかかると言っていました。
うちの母の家の場合、元々母の実家だったところなので母の兄弟姉妹たちの問題があって簡単には売ったりもできないだろうし、その辺りも考えるとすごく憂鬱です。
まあ、どちらにしても今すぐにはできない事なのでそれまで私自身が片づけられる人になれるようにしていきたいです。