今朝のあさイチはモラハラ夫から逃がれた妻の特集でした。
「お前にはオレがいないとダメなんだ」と洗脳していく夫。
妻は夫からの監視や暴言、無視を感じながらも我慢しているというもの。
夫婦のモラハラに関する書籍も紹介されていました。
そして共通するキーワードは「脱出」。
そう、逃げて良いんです。
逃げたくても逃げられない人への情報が紹介されていました。
夫からカレーはルーを使わずスパイスから作れとかトイレットペーパーの使用量まで指摘されたり「やめて」というと「今から死にます」みたいなメールが来るなんて、ホント恐怖でしかありません。
他に次のようなエピソードで紹介されていました。
- 妻がご飯を作っても無言でデリバリーを頼む
- リモート会議で妻が少し映り込んでしまったら罵倒
- 妻がコロナで重症化しても心配ではなく周りにバレないことを心配
- 妻のスマホにGPSを入れて24時間監視する
上記みたいなことはうちはほぼないので、わが家のモラハラは大したことないと言えるのかもしれませんが、それでもチクチクと嫌な事を言われ続けて我慢がたまっていたのだから私も自ら逃げても良かったのかも知れません。
今から思えば上の子が1歳の時にプチ家出をした時に実家まで帰っていれば…、また下の子がまだ小さい時にわがままを言ったからと何度も往復ビンタをすることに耐えかねた時に…、決断すれば良かったのかも知れません。
そのエピソードはこちら
⇒ あの時に決断しておけば・・・と後悔していること - カサンドラな私の熟年離婚
⇒ 義家族の訪問(食事編)と深く傷ついた出来事 - カサンドラな私の熟年離婚
でも経済的な事を考えると、私さえ我慢すればなんとかやり過ごせると思ってこの25年を過ごしてきました。
ある意味洗脳されていたと言えると思います。
番組では3人の逃げた妻たちが出演されていました。
とにかく少ない荷物を持って急ぎ逃げた方、計画的にすこしづつ準備して逃げた方と色々でしたが、今は前向きに生活されてるとのこと。
でもやはり女性はそのあと子どもを育てていくこととか考えるとやはり何かと不利だよなあと観ていて思いました。
それでも精神的に支配されているよりはずっとマシという事なんでしょう。
分かります。
この方たちは自分で気づいて逃げることが出来たのですが、自分がモラハラを受けているとは気づかずに苦しみ続けている方も多いとか。
そうすると疲弊して日常生活に支障が出てくると。
モラハラを受けていることの危険サインは次のような事だそうです。
- 夫の帰宅が近づくと動悸がする
- 夫が怒り出すととにかく謝る
- 夫の指示やルールが「絶対」だと思っている
- 感情の起伏が少なくなった
これ結構当てはまるなあ。
そしてモラハラ夫の特徴!
- 自分の趣味にだけお金をかける
- 人前やSNSで「良い夫」アピールしたがる
- 飲食店の店員にムッとする
- 妻の親や友人を見下す
- 妻が大事にしているものを捨てることがある
これ最後の捨てる以外は全部当てはまるわ。
飲食店でムッとするというところ、夫は飲食店に限らず自分が客の立場で優位?と思う場所、例えば銀行で住宅ローンを組んだ時とか、車を買う時とかものすごく態度がデカイし、飲食店で注文品がでてくるのが遅かったりするとムッとするどころか大声で怒鳴ったり店員を追いかけて走ったり。
こういう時本当に嫌だったし、この人の妻と思われるのが恥ずかしかったのを憶えています。
上記で紹介されていたようなことがあれば自分はモラハラを受けていると思って逃げることも視野にいれる必要があるようです。
相談窓口も紹介されていました。
女性センター・・・各都道府県や市区町村など自治体が設置
DV相談+(プラス)・・・電話・メールは24時間受付 オンラインチャットも対応
警察相談専門電話「#9110」・・・暴力を受けていなくても担当部署が対応
逃げ方やシェルターなども紹介してもらえるそうです。
また逃れる前に日記など記録を取っておくことが大事なようです。
裁判などで何度も同じことを説明しないといけないときに役立つようです。
例えばこんなものを準備
- モラハラの内容を記録した日記
- メッセージのやり取りをスクショした画像
- 精神科などを受診していたらその診断書
- モラハラの様子の録音・録画
私はこのブログが記録になるかしら?
またこの漫画を描いた作者さんも出演されていました。
ワンオペで頑張っている自分に夫から嫌味を言われ続けたことである日限界になり、夫へひどい言葉を浴びせるようになったというもので、共感される方も多いみたいでした。
でも「それモラハラだよ」と指摘されて反省したとか。
う~ん。
私はこれは気持ちわかる部分はあるけど、ちょっと違うかな。
本を読んでいなので一概には言えないけれど今回のモラハラから逃げるのとは別の話しの気がしました。
今日の番組を通して、私は今まだ夫と別居中で生活費も入れてもらえなくなってまさに渦中ではあるけれど、「我慢しなきゃ」と思い込んでいたところからは脱出して離れてた方が幸せと思えるようになっていることは良かったんだと思いました。
これから生きていくお金をどうするか問題は残っているものの、ここからは精神的に解放されて幸せに生きていきたい。
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