
あさイチで8月25日に特集された食養生。
備忘録として記録しましたのでシェアしますね。
ここで言う食養生とは漢方薬などを使うものではなく、普段の食事で身体を整えるというもの。
体質に合った食材や食べ方で健康を維持・増進するんですね。
一つ前の記事で漢方では5つのタイプの体質に分けて考えることをお伝えしました。
- お疲れタイプ:気が足りない
- かさつきタイプ:血が足りない
- ストレスタイプ:気の巡りが悪い
- よどみタイプ:血の巡りがわるい
- むくみタイプ:水の巡りが悪い
二つ以上に該当する時は足りない方を優先
優先順位は 気>血>水
気 体を動かすエネルギー (気持ちなども含む)
血 栄養素を巡らせる血液(ケツと読みます)
水 リンパ液など血液以外の液体
この3つが滞りなく体を巡っている時が健康な状態なんだそう。
自分のタイプを知るチェクリストはこちらから
あなたにぴったりの食材・食べ方は? 体質チェックリスト - あさイチ - NHK
体質別おすすめ食材
まずは楽しく食べることが大切。
疲れた時に甘いものを食べたくなりますが、罪悪感を感じなくてもOK.
漢方で甘みは元気をつけるスーパー食材なんだそう。
体が疲れているいるサインなので食べたい時に適度に食べるのがよいとのこと。
お疲れタイプ
気が足りないお疲れタイプはエネルギーをとることが大切。
おすすめのおやつは「干し芋」
気を補う食材で疲労回復にピッタリ!
ストレスタイプ
気の巡りが悪いストレスタイプは「香りのある飲み物を一緒にとる」とよいそう。
気の流れを良くしてくれるそうです。
コーヒーの香りが好きならコーヒー、ハーブティーで癒されるならハーブティーを甘いものと一緒に飲むのがおすすめです。
かさつきタイプ
血が足りないかさつきタイプにお勧めのおやつは「ナッツ類」。
栄養価が高く血を補う効果があるとのこと。
「ドライフルーツ」もお勧め。甘さと酸味を同時に味わうことで潤いを補ってくれるそうです。
よどみタイプ
血の巡りが悪いよどみタイプにおすすめなのは「黒酢ドリンク」。
胃腸をあたためる効果があり、手足が冷える方にはおすすめ。
酢が苦手な方は黒豆茶とかでも良いそうですよ。
むくみタイプ
水の巡りが悪いむくみタイプにおすすめなのは「あんこを使った和菓子」だそう。
小豆や黒豆などマメ関係の物が水の巡りを良くしてくれるから。
夏に何を食べたらよい?
お腹を壊しやすい人は夏にどんなものを食べればよいのでしょうか。
私も先日冷たい飲み物やアイス、そうめんや冷やし中華みたいな物ばかり食べていたらお腹を壊してしまいました。
薬味をとる
そういう時に意識すると良いのが薬味をとること。
しょうが・しそ・ねぎ・みょうが・わさび
こういった薬味はおなかを温めて消化を助けてくれるそうです。
たとえば冷たいそうめんを食べる時には薬味をたっぷりとると良いそう。
お寿司についているガリも体を温めるしょうがですね。
生魚は体を冷やすものが多いそうなので組み合わせピッタリ!
薬膳
薬膳教室を主催している北山彩子さんによる
体質別 簡単なプラス1皿レシピを紹介
気や足りない人(お疲れタイプ)向けレシピ
すぐ食べられる作り置きや冷凍を活用
長芋のとろろごはん(1人前)
- 長芋は余力のある時に皮をむき5ミリ幅に切って水けをふき、冷凍しておく(冷凍長芋でもOK)
- 冷凍長芋100gを白だし150mlに入れて沸騰したらフタをして煮込む
- 3分経ったらフタを外しお玉の裏側で長芋を押してつぶしトロトロにする
- ごはんに乗せてかつお節をかければ出来上がり
おすすめ食材は
- 穀類・イモ類(じゃがいも・長芋・さつまいもなど)
- 甘みのある野菜(かぼちゃ・キャベツ)
注意するポイント
- 冷たい食べ物
- 暴飲暴食
血の足りない人(かさつきタイプ)向けレシピ
大きなにんじんのみそ汁(1人前)
- にんじん1/2本(80g)を縦長の乱切りにする
- 白だし200mlで5~6分やわらかくなるまで煮る
- みそ小さじ1を溶きいれ、仕上げにすりごま(白・適量)を一振りする
おすすめ食材は
- ナッツ類(アーモンド・ピーナツ)
- にんじん
- たまご
- うなぎ
- 肉類
- ごま
注意するポイント
- 過度なダイエット
気の巡りが悪い(ストレスタイプ)人向けレシピ
イライラや不安感を抑えるレシピ
焼き大根のしそ添え(1人前)
- 大根100gを5ミリ幅の半月切りにし塩一つまみを振って油小さじ1を敷いたフライパンに並べて焼く
- じっくりとさわらずに焼けるまで待つ(心を鎮めるための意も含む)
- 盛り付けししそ2枚を手でちぎって乗せる(香りも心をおだやかにさせる)
おすすめ食材は
- 香りのよいもの(しそ・バジル)
- 酸味(酢・レモン)
- 大根
- ピーマン
注意するポイント
- 甘いもの・辛いものなどのとりすぎ
血の巡りが悪い(よどみタイプ)人向けレシピ
血流を改善するレシピ
スパイシーなす(1人前)
- なす1本(100g)をいちょう切りにし塩を一つまみくわえてもみ込む
- 優しくもみ込んで少し水分が出るようにもむのがポイント(せっかちになりがちなよどみタイプなので優しい気持ちで丁寧に調理することがおススメ)
- 油小さじ1+1/2を入れたフライパンになすを入れてさっと炒める
- 白だし50mlを入れてフタをして2分ほど煮込む
- 最後にカレー粉小さじ1/2を加えまぜれば出来上がり
ごはんにかけて召し上がれ
おすすめ食材は
- 酢
- カレー粉
- なす
- にら
- 玉ねぎ
注意するポイント
- 生もの
- 冷たい食べ物
水の巡りが悪い(むくみタイプ)人向けレシピ
体の中の余分な水分を出してくれるレシピ
きゅうりととうもろこしの炒めもの(1人前)
- きゅうり1/2本(50g)をたたいてつぶし手で割いておく
- 油小さじ1を入れたフライパンにきゅうりを入れる
- とうもろこし(冷凍)1/2カップ(60g)、しょうが(すりおろす・5g)、塩ひとつまみを入れて炒める
- 1分ほど炒めたら水50mlを入れてフタをして蒸し焼きにする
- 最後に塩で味を調えたらできあがり、ツナを加えてもGood!
おすすめ食材は
- 小豆
- きゅうり
- とうもろこし
- トマト
- スイカ
- 海藻類
注意するポイント
- 脂っこいもの
- 甘いもの
どのおすすめ食材も「ちょい足し」感覚で取り入れればOKです!
無理に食べなくても良い
体の不調があり、食べて栄養をつけようと思うものの食欲もないなどという時は、胃腸の働きも弱っているので無理して食べなくても良いそう。
温かいお味噌汁だけでOK。
最初は1口から。
「気血水」が整って健康が維持されている状態を中庸といいます。
嗜好品が変化したら(コーヒーの量が増えた、いつもより甘いものが食べたいなど)中庸からずれているサインかも知れません。
身土不二
身体と環境は切りはなせないもの
土地のもの、旬のものを取り入れるのが薬膳の基本となっています。
夏は体を冷やす夏野菜をとりいれる・・・とはいえ、今の時代は夏は猛暑で冷房の中に入りっぱなしだったりします。
なので体を冷やす食材に薬味を加えて冷えすぎないようにするなど、今の時代に合わせた食材の選び方が大切なんだそう。
またタイプはずっと同じじゃなく変化します。
自分に合った食材をチョイスしていくことが大切なんですね。
家族がそれぞれタイプが違う時に献立に迷うと思いますが、その場合は「気が足りないお疲れタイプ」の食材から取り入れましょう。
もちろん他の食材も取り入れつつ、お疲れタイプの食材を多めにという感じ。
視聴者さんからのレシピ
★手づくりジンジャーエール(冷え性改善)(作りやすい分量)
- 新しょうが450gをすりおろす
- 砂糖315gを加え煮汁が半分くらいなるまで煮る
- もったりするくらいになったらレモン汁大さじ2を入れる
- これでジンジャーシロップが出来上がり
- ジンジャーシロップ小さじ1を炭酸水適量で割ればジンジャーエール(1杯分)の出来上がり
★ジンジャーシロップを使った豚のしょうが焼き
- 豚肉を焼く
- しょうが焼きのたれ(ジンジャーシロップ大さじ1、しょうゆ大さじ1+1/2、酒大さじ2)をからめて出来上がり
このたれは唐揚げの下味にもピッタリとのこと
※新しょうががスーパーに並ぶのが6月初め頃とのことで番組ではちょっと遅かったみたいに言われていましたが、これはハウスもので路地ものは9月~11月が旬なのでこれから出てきます。
夏の冷え性の予防という意味では6月に作っておくのが良いのでしょうがね。(←ダジャレ?w)
猛暑の中、冷房の部屋で冷たいものを食べ暑いからお風呂もシャワーで済ませ・・・ということで冷えを訴える人が増えているのだとか。
冷えると胃腸の働きが悪くなり、そうすると疲れやすくなるなどの症状が出てきます。
なのでこういったしょうがをとりいれたり、冷ややっこや冷や麦など冷たいものを食べるときは薬味を多く使う、アイスクリームをたべたら白湯を飲むなどちょっとしたケアが大切。
冷たいものを摂ってはいけないということではないんですね。
他にも各御家庭の思い出の味(すりおろしリンゴジュース・キャベツのたまご炒め)などが紹介されていました。
私もこれから薬膳・食養生の考え方を暮らしに取り入れて過ごしていきたいと思います。
本とか買ってみようかな。
良いのがあったらまたご紹介しますね。