カサンドラな私の熟年離婚

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クリスマスに見たはずだった夫の思考

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hoshico2525.com

いつもはパソコンで記事を書いているのですが、今日は初めてスマホで下書きを書き始めました。

 

スマホでちょっと修正くらいはやったことあったんですけどね。

 

そしたら「公開」ボタンを触ってしまいまだ中身のない記事がアップされ、慌てて下書きに戻しました。

それすら手間取ってましたが…。ww

 

すみません本題のタイトルにもどります。

 

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クリスマスが近づいてきましたね。

 

前回までの記事と少し前後しますが、クリスマスの出来事を思い出したので今日はその話を。

 

 

 

まだウシ夫とお付き合いをしているといえるかどうかの微妙な関係だったころ、クリスマスも近づいてウシ夫からこう言われました。

 

「クリスマスに何か欲しいもんあるか?買うてやるで。バッグとか宝石とか。」

 

「え~、嬉しい。何にしようかな。」

 

ちょっと考えて、そのころ私は叔母からお下がりでもらった小さいルビーが集まってお花の形になっているネックレスをよくしていたのですが、薄給の私はそれに合うピアスを持っておらず、数少ないピアスの中から選んで着けては合わないなあと思っていたので、ルビーのピアスが欲しいと言いました。

別にお高いものじゃなくても良かったのです。

 

ウシ夫は

「分かった。買うとくわ。」

と言いました。

 

ウシ夫が選んで買ってきてくれるんだ、そういうの慣れてるのかな、と思いました。

 

いつも他のお仲間たちといる時にさも女性との付き合いに慣れているような口ぶりだったからです。

 

どんなセンスなのか楽しみにクリスマスを待ちました。

 

そしてクリスマス当日だったかどうかは忘れましたが(私は結構自分の音楽の趣味や仕事の関係上クリスマスは忙しい人だったので(^^;))、クリスマスとしてウシ夫とあった日の事。

 

食事などを済ませ、ウシ夫がうやうやしく箱を取り出し私に渡してくれました。

 

そして私がそれを開けているときこう言ったのです。

 

「ルビーは高かったから ガーネットにしたわ。」

 

「・・・」

 

はい?

私はちゃんと叔母からもらったルビーのネックレスに合わせるルビーのピアスが欲しいと伝えていました。

 

予算にあわなかったのでしょう。

別にそれならそれでも良いです。

ガーネットも綺麗ですし、確かに色味は他の石よりルビーに近いと思います。

頂くものに文句言う筋合いもありません。

 

でも私の希望とは違っていました。

 

そしておいくら位の物なのか分かりませんが、直径5~6ミリくらいの丸いガーネットが金色の金具の下にちょっと下がっているだけの非常にシンプルなもので、変に凝ったものよりいいのかもしれませんが、悪いけどウキウキするようなものではありませんでした。

 

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正直これなら全然違うプレゼントをリクエストした方が良かったなと思いましたが、

「どうもありがとう」

とだけ言って受け取りました。

 

この時私の方は何をあげたの忘れてしまいましたが、たしか無難にネクタイとかだったと思います。

 

結婚までに何度かネクタイをプレゼントしましたがウシ夫が着用しているのをあまり見なかったのでお互い様かも知れません。

 

でも、結婚話が出る前にこんなことがあったのに、その違和感を無いことにしてしまったのは当時の私の脳が意図せず恋愛脳になっていたからかも知れませんね。

 

 

日テレで放送されいる『真犯人フラグ』の先日の放送で芳根京子さん演じる二宮瑞穂のセリフでも

「脳が恋愛してる時だけドーパミンを出してバカになるように出来てるんだって」

と言っていました。

 

第一印象が良くなく、特に好きだと思ったわけでもないのに、なんか楽だし話してるとちょっと楽しいと思っただけの相手でも変なモードに入ってしまうとこうなってしまうんですかね?

 

今なら冷静に考えられるのにね。

 

 

長くなってしまったけれどルビーにまつわる話があと一つあるので、ついでに書いておこうと思います。

 

結婚が決まって結納の時のこと。

 

ウシ夫のところからの結納のお品の一つとして婚約指輪を頂きました。

 

これも私には何の相談もなく、私は普通に小ぶりのダイヤがプラチナの台座に乗った指輪が良かったのですが、頂いたのは大きめの楕円形のルビーの周りに小さなダイヤがぐるりとちりばめられた指輪でした。

義母のお下がりを私のサイズに作り替えたそうです。

 

とてもきれいな色のルビーでウシ夫は

「おれの給料三か月分より高いで~。でへへ。」

と得意げに言ってましたが、多分お金を出したのはウシ夫じゃないし、そんな立派な大ぶりのルビーの指輪は、まだ当時若かった私の指には似合わず、着けたのはその時のみ。

 

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イメージです

 

アラカンとなった今なら年齢的にも着けててもおかしくないのでしょうが、着けていくところが無いのと、年齢とともに太く育ってしまった私の指には入りません。😭

 

この時のことを思い出させる出来事が結婚10年目にありましたが、またそれは後程書いていきたいと思います。