カサンドラな私の熟年離婚

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義父の話 2つのビックリしたこと

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私は基本的には義両親や義姉の家族は好きです。

 

良くしてもらってると思っています。

 

出来れば仲良くしていきたいと思って過ごしてきました。

 

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今日は義父のことを少し…。

 

数年前に亡くなりましたが、義父は立派な方だと思っていて尊敬出来るし色んなところで気を配って頂き助けてもらいました。

 

それはまたこの先に書いていくつもりですが、結婚前後に少しだけエッ?とビックリしたことがありました。

 

一つは結婚が決まった時に、どんな言葉だったかは忘れてしまいましたが、とにかく

子どもは産めるのか?とか産むつもりはあるのか

みたいな事を割とストレートに聞かれました。

 

まぁ、私はウシ夫より少し年上でオーバー30でしたし、ウシ夫の姉と殆ど歳が違わないのに姉にはその頃もう小学生の子供が2人いました。

 

私自身も年齢的に結婚したら早めに子供が欲しいと思っていたので、産婦人科に行って不妊に繋がるような病気がないかどうかを調べてもらっていましたから、義父がそういう心配をするのも無理はないと思いましたが、あまりにストレートでちょっとビックリしました。

ウシ夫は長男なので後継ぎみたいな事も考えたのでしょうか。

 

ちなみに私のかかった産婦人科のドクターには、高齢出産(よく35歳以上とか言われる)というのは医学用語ではなく、より注意をしながら経過をみていく目安のようなものと言われました。

 

妊娠に伴い高血圧糖尿病などを発症することが多くなったり、赤ちゃんに染色体などの異常のある割合が増える可能性はあるけれど、過剰に心配せずに栄養バランスの良い食生活や適度な運動など、一般的にも健康的と言われる生活を心掛けて下さいとのことでした。

 

 

 

もう一つは結婚直後に新居に義両親が訪ねて来た時の事。

 

家の中をあちこち見て周り、それは構わないんだけど、その頃は嫁入り道具として持って行くのが割と定番だった婚礼家具(タンスやドレッサーなど)の扉を開けて、総桐かどうかをチェックされたのはビックリしました。

 

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イメージです



総桐というのは、文字通り全部がという木材でできたもので、タンスなどの家具に対してしてそういう表現が使われるようです。

 

桐は熱に強く、防腐・防虫性に優れ、調湿性も高いということで家具には最適で、まだ私などの時代は総桐の家具を持たせてもらうかどうかがステータス?みたいな感じがありました。

 

たしかに衣類の保管には適していると思いますが、我が家のような転勤族は引っ越しのたびに運んでもらうのも、どのドアから入れてどこを通ってどこに設置するかなどいつも大変だったので、親には申し訳ないけれど軽くて運び安いものがよかったかも知れません。

 

 

 

義父の話に戻りますが、それ以外はいつも私にも優しくしてくれる義父で、ウシ夫も尊敬していてそれが自分の思い描く父親像らしいんだけど、真似するところまちがってるよ、ウシ夫。

 

父親というのは休みの日は寝てるかゴルフ。

 

運動会や参観日は忙しくて来れない。

 

そして義母が言っていた

「お父さまは冷蔵庫の氷だけは自分で水入れて作るのよ」

これを見習っているのか、ウシ夫の唯一やる家事?は水割り用の氷をつくる水を冷蔵庫のタンクに入れる、これだけ。

タンクを洗ったりはしない。

 

義父の頃とは時代が違うし、取締役まで上り詰めて会社を大きくした義父とウシ夫は同じじゃないんだよ。

 

いつもそう思っていました。

 

 

 
こんな可愛い氷ならいいなぁ。