母の葬儀の記事の時に少し書いたのですが、いつも我々親族が振り回されている義叔母の話を少し。
私が小さい頃まで一緒に住んでいた叔父の奥さんです。
なぜ男女問わず友達が多かった叔父があの義叔母と結婚したのか今でもよく分かりません。
これまで数えきれないくらい私達とは違う自分の考える常識?で行動することでびっくりさせれられた人です。
様々なエピソードがあり細かいことは忘れてしまったことも多いくらい。
でも何かやらかすとうちの親戚たちはみな「○○さんらしいね」と諦め口調で言うだけで誰も咎めたりはしてませんけどね。
叔父は残念ながら10年ほど前に他界してしまいました。
その後も変わらず義叔母と私たちと親戚づきあいをしています。
できれば身内の集まりに来てほしくないなあというのが本音ですが、母方の方の集まりでは長男である叔父のお嫁さんを呼ばないわけにはいきません。
母が昨年末に亡くなった時にももちろん連絡をしました。
母を病院から葬儀場に運び、翌日がお通夜で翌々日が葬儀と決まりました。
本来はその晩も母の傍にいてやりたいのはやまやまでしたが、通夜と葬儀の準備に家に帰る必要もあり、また葬儀場に私が残るとなると別途料金が発生するなどの様々な理由からその晩は葬儀場の方に母だけをお願いすることに。
提案された選択肢の一つで、めずらしいことではないようでした。
でも義叔母に連絡すると母を一人にしてはいけないから自分が葬儀場に行って付き添うと夜になってから言い出しました。
その気持ちはありがたいし、本来そうするべきという考えもよく分かります。
でも勝手に行かれても困るわけです。
なんとかそれは思いとどまってもらいました。
そして翌日の通夜当日は午前11時ごろ行くからと言っていましたが、午後3時ごろになっても来ません。
まあいつものことです。
いつもとても疲れている感じで気だるさを漂わせている義叔母。
この日も他にも親戚が集まったり、遺体の処置をしてくださる方が来ても、横になってグッタリと眠っているようでした。
食事を勧めても要らないというし、とても気をつかいます。
葬儀当日もとても大きな胡蝶蘭の造花を持ってきて葬儀場の人にこれを祭壇に飾ってくれと頼んでいました。
祭壇が寂しいからと。
あまり葬儀の時に造花は飾らないと思いましたが、誰も何も言いませんでした。
ありがたいことではあるんですけどね。
これは葬儀後に持って帰らなければなりません。
そして葬儀。
家族葬ではありましたが遠くから親戚も来てくれて20人弱となりました。
高齢で体調次第な人も数人いたので、葬儀も含め火葬場に行く人数などもハッキリとしていませんでした。
なので義叔母にも火葬場に行かれるかを葬儀が始まる前に確認しました。
長くなるので続きます。
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