カサンドラな私の熟年離婚

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HPVワクチン わが家の場合

昨日ワクチンの話を書いたので以前書いていたHPVワクチンの続報もちょっと書いておこうと思います。

昨日の記事

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以前のHPVに触れた記事

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HPVワクチンは子宮頸がんワクチンです。

ワクチンでがんが予防できるのが唯一子宮頸がん。

 

でも上記の記事にも書いているようにHPVワクチンは接種によって強い痛みや不随意運動などの症状が出た人が複数いるために一時期定期接種は中止され積極的に勧められることはない時期がありました。

 

娘が接種を受ける年齢の時期がそれにあたります。

 

ですが因果関係は認められないということで接種が再開されました。

 

とはいえ接種後にそういった症状が出た方がたくさんいることは事実です。

それが接種によるものとして治療や補償の対象になっているならまだしも、因果関係はないとされて辛い症状のための治療も自分で受けることになるし、それによって働くことが出来ない身体の状態になっていたりするわけです。

 

2017 年に HPV ワクチンを接種した S さんの証言

※社会臨床雑誌より

 

そのためずっと受けるかどうか悩んでいました。

 

娘も怖いと言っていました。

 

受けなかったら必ずがんになるわけでもなく、受けることによっておこるかもしれないデメリットを考えるとなかなか受けさせる気持ちにもなりませんでした。

 

ですが、ちょうど公費で受けられる期間に中止になっていた年代の人対象のキャッチアップ接種(公費により無料でうけられる)が2025年3月で終了することになり、再度色々調べたり娘と相談しました。

 

HPVワクチンは3回接種です。

決められた期間を開けてから次の接種になるためある程度の期間が必要です。

また3回を自費で受ける場合、最新のシルガード9の場合は総額で10万円を超えます。

 

HPVに感染する前に受ける必要があるので、早いに越したことはありません。

 

そして現在多く打たれているシルガード9はHPVの種類の9つに効果があるとされ、それまでの2種や4種に比べて効果が高くなっており、また副反応の発生率も低いということでした。(国のいうことは完全には信じられませんが)

 

実は娘はこれまでの色々な事から病院に行くのが大嫌いなんです。

なので子宮がん検診とかは受けに行かない可能性が高い。

ならば3回接種を受けてリスクを減らすというのもアリかなと考えました。

(本来はワクチンを打っていても子宮頸がん検診には行った方が良いのですが)

 

ということで、わが家では迷った末にHPVワクチンを受け始めました。

7月に1回目を受け2回目まで終わっています。

今のところ特に副反応は出ていません。

 

あとは1月以降に3回目を受ければ終了です。

 

このまま何もないことを願います。

 

同じようにお悩みの方はやはりご自分(ご家族)で納得できる方を選ぶべきだと思います。

参考までに上記のSさんの例や次の記事などをご覧いただけたらと思います。

・子宮頸がんワクチン接種再開検討 打つ? 打たない? | NHK政治マガジン

・HPVワクチンを受けていない世代の子宮頸がん患者数、死亡者数の推計 | 産婦人科クリニックさくら