カサンドラな私の熟年離婚

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夫婦って?お金を通して考える夫婦の形

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入籍して一緒に暮らすようになり、3ヶ月くらい経った頃でしょうか。

 

ウシ夫が帰宅して給与明細を渡してくれながらこう言いました。

 

「こんなん付いたで」

 

そこには家族手当だったか扶養手当だったかの文字(どちらだったか忘れました)

確か3万円位だったと思います。

 

「ああ」

と妻になったことをちょっぴり実感しつつあった時に続けてこう言いました。

 

あんたの取り分はそんだけやで

 

 

 

取り分

 

取り分ってなに?

 

その時にその言葉を口に出せば良かったのかもしれません。

 

でもその頃ウシ夫が何が地雷で怒り出すか分からず、波風立てずに暮らしたいと思い始めていた私は聞くことが出来ませんでした。

 

取り分ってお小遣いではないよね?

私がここで生きるために使って良いお金ってことかな?

 

でもそれなら全然足りないよね?

 

食費、光熱費、日常的な交通費、化粧品や美容室の料金、衣類…それに帰省などする時の費用など、贅沢しなくて生きてるだけでもそれを大きく超えてしまうじゃん。

 

っていうことは、私と結婚したことでウシ夫は金銭的に損するって事なんだ。

 

それからは例えばウシ夫が出勤してから帰宅するまで冷暖房を使用するのをやめました。

それは息子が生まれるまで続きました。

自分の物は最低限必要なもの以外買いませんでしたし、なるべく安いものを迷いに迷って買っていました。

 

私の身内のお祝い事に包むお金などは基本的には自分の結婚前の貯金から払いました。

(それでもウシ夫は友達に嫁のところは親戚が多いからお祝いやらなんやら金がかかって大変や、と愚痴っていました。)

 

なんでそんな風に考えたのか…今ならそうじゃないよって思えるのに。

 

いや、そうでもないか。

それって今でもウシ夫との夫婦関係の中で一番底辺の部分にくすぶっているのかも知れません。

 

未だに自分の物を買うのは凄く勇気がいるし、迷うし。

習い事をやりたくてもお金がかかると思って躊躇して始められないし。

エステやネイル、マッサージなども一度も利用したことないし…。

(あ、一つだけありました。それはまた後に。)

 

その台詞はずっと今日に至るまで私を洗脳していると言えるかも。

 

 

 

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夫婦って何なんでしょう?

この人にとって結婚って何なんでしょう?

 

ウシ夫との結婚生活で常に私の頭にある疑問です。

 

お金に関するエピソードはこれからもたびたび出てきます。

 

 

お肌、乾燥しませんか?

私はカサカサです。(歳のせい?)(^^;