カサンドラな私の熟年離婚

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家を簡単には手放せない理由

昨日の記事にはたくさんの方に訪れていただき感謝の気持ちでいっぱいです。

 

記事の中に私の実家の分の固定資産税を払っていることと、簡単に売れないことを書きましたが、そのことを補足で書いておこうと思います。

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私の地元に家を建てる

 

以前の記事⇓にも書いたことがありますが

「金ならなんぼでもあんねん」に猛プッシュされ家を建てる方向に動き出す - カサンドラな私の熟年離婚

家を建てることなど考えたこともなかったというウシ夫に、出来れば私の地元で家を建てたいと考えた私はウシ夫を説得し、ウシ夫の父の後押しもあって地元で家を建てることになりました。

 

そして土地探しをしていた時に私の母からの提案で、母の土地に家を建てることになったのです。

 

その母の土地には当時店舗兼住宅の貸し物件が2件建っていました。

 

母はその2件からの家賃収入で生活をしていました。

 

ただその2件は老朽化も進んで来ていてそう遠くない将来大幅に手を入れるか、立て直す必要が出てくるだろうと考えていました。

 

そこでその2件に立ち退いてもらい私たちの家を建てたらいいという事でした。

 

  



母にしても一人娘の私がすぐ傍で暮らしてくれたら安心という気持ちがあったのだと思います。

 

ですが家賃収入がなくなれば母は年金しか収入がありません。

  

母の生活費のため母の土地を購入

 

母の年金額は約80万円(年)です。

それでは厳しいので本当は私たちが土地の賃料を払えばよいのでしょうが、2件の家賃と同程度などはとても払えません。

 

そこでウシ夫がその土地を贈与にならないギリギリの安い価格で買う事で母は10数年はそのお金で暮らせるだろうということになりました。

 

わが家は35年ローンなので月々の負担はそこまで大きくなりません。

   

実際は母がそのお金の中から立退料を払ったり、建物を取り壊す費用なども出し、それ以外にもちょっとここでは簡単に書けない他の理由で必要だったお金を払ったりもしたので10年経たずにお金は底をついてしまったのです。

 

そのことを取り決めて母から土地を買った時に、口約束的な会話でお金が底をついたらその時にまた母への援助は考えようと話したのですが、もちろんウシ夫はそんなことは憶えていません。

 

一度それとなく母がウシ夫の扶養に入れて欲しいと言ってるよと話したことがありますが、冗談と思ったのか笑い飛ばされて終わりでした。

 

え?分かっててとぼけたのかな?今気づいた!

 

ただ、母宅(土地含む)の固定資産税についてはいずれ私が相続して、その後はうちの子供たちが相続するのだからわが家で負担したいと言ったらOKしてくれました。

 

でも多分それも憶えてなくて今現在払っていることに気付いてない可能性はあります。

 

母の土地は元は先祖からの土地

 

もう一つ。

母の土地は元々は母たち五人兄弟の名義になっていました。

母たちの先祖の建てた家だったからです。

 

ですが母の両親は早くに亡くなり、一番上だった母と夫である私の父が親代わりとなって兄弟の面倒を見たので、兄弟たちは独立したあと相続を放棄して母の名義となっていました。

 

母の兄弟たちは母や私がそのまま住み続けることには何の異存もないでしょうが、売るとなれば穏やかな気持ちではいられないのではないでしょうか。

 

母の土地に家を建ててウシ夫に権利を与えたことを後悔

というのも私たちは母から安い価格で土地を買い取りましたが、今回離婚という話がでて、財産分与を考えるのに家と土地の値段も出さなくてはなりません。

 

複数の不動産屋に査定をしてもらいましたが、一番低い金額を出してきたところでも

私たちが買った値段の3倍はします。(土地のみで比べた場合)

 

最近急に上がった訳ではないので、母は私たちではなく他に売れば3倍以上のお金を手にすることが出来たのです。

 

またはウシ夫が買わなければ私はそのまま母の土地を相続できたのです。

 

母から安い価格で買って高く売れる土地代、その差額ををウシ夫と半分こにするというのは簡単には納得ができません。

 

母の土地に家を建てるという選択をしてしまった私が悪いんですけれど、とにかく財産分与の計算の際には土地の値段は実売価格?ではなく私たちが購入した価格に近い価格で計算して欲しいし、出来れば売らずになんとか母の元気なうちだけでも私が住み続けられるようにしたいのです。

 

そうでないと母にも母の兄弟たちにも申し訳が立ちません。

 

   

 

私は虫が良いのでしょうか?

母の傍が良いと思って、母の土地に家を建ててしまったことをとても後悔しています。

 

 

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