
入院中の出来事の続きです。
病院でのことなので汚いとかグロい感じの表現も出てきます。
苦手な方はスルーしてください。
術後2日目からトイレ(ゆるくて大)に行くのとリハビリで歩くようになりました。
とてもゆっくりで支えてもらいながら短距離ですけど。
で、歩くためには体に装着しているものを全て持って行くことになります。
点滴、尿のチューブから繋がったオシッコの溜まった袋(ちょっと恥ずかしい)、この2つは点滴台にぶら下がっていますので手で押しながら歩きます。
そして首には背中から入れる痛み止めの入った金属ボトルと、お腹の中に繋がった2本のドレーンのチューブから出る滲出液が溜まった袋を入れるボックス2つを入れたポシェット的な袋を下げます。
この4つ(5つ?)を持って歩くわけです。
はぁ。
もちろんベッドにいる時も身体にくっついていますけどね。
で、3日目の日曜日の夕方ごろだったか、看護師さんが痛み止めボトルの重さを測り、「もう空っぽですね、これ私たちでは勝手に外せないので、明日先生が来られたら外してもらいましょうね」と言われました。
やった、ひとつ減る。\(^o^)/
でも、チラと思ったのがこのボトルが繋がっている背中の針は入れる時背中を丸くして慎重に入れられた。取る時に針が残ったままになったりしないよね?
いつも取り越し苦労の私です。
で、翌月曜日に先生が外しに来てくれました。
主治医ではなく病棟の担当医の若いドクター。
背中を出してベッド辺りを明るくしてそーっと外し、こう言いました。
「針の先端ありまーす、無かったら絶望やった!」
看護師さんにクスッと笑われて
「いや、先生達にくれぐれもちゃんと先端があるか確認するよう言われてた、無かったら絶望やったー」って。
いや、無かったら絶望なのはこっちやろ (笑)
取り越し苦労じゃなく案外起こりうる事想像してたのね、私。
とにかく、無事一個減りました。
良かった。
そして「ドレーンは水曜日かな」って。
尿のチューブは検査入院の経験から自分で歩いてトイレに行けるようになったら取れるのかな?って思ってたけどなかなか外してもらえません。
点滴は食事が十分人摂れるようになれば取れますが、まだこの頃はあまり食べられなかったので続くんですねぇ。
どのくらい食べられたかずっとチェックされていました。
そういえば、右手の甲に残されていたルートはいつ外されたんだっけ?
記憶があやふやになってしまって分かりませんが、この背中の針を抜いてもらった頃にはなかったと思います。
続きます。