ちょうどコロナの流行が始まった2020年にウシ夫は誰もが知る大手企業を早期退職して単身赴任から地元に戻ってきました。
そして地元で再就職してからは、休みにはゴルフ三昧。
▼この記事の続きです。
コロナ禍なのにゴルフに飲み会
もう細かいところまでは忘れてしまっているのですが、4月から地元で働き始めたウシ夫は、色々なところで自粛が要請されている中、たびたびリタイヤした元の職場のOBなどを誘ってゴルフに行っていました。
私は年配の人を誘ってもし感染させてしまうようなことがあったらどう責任とれるんだ、ととても心配したことを憶えています。
ゴルフだけではありません。
少なくとも月に2～3回は飲み会を計画していました。
その頃、お店の規制的なものがどうだったかも忘れましたが、営業しているお店を探して出かけていました。
相手は毎回違っていたようで、電話などの様子をうかがうとどれもウシ夫が発起人のようでした。
さすがに感染者がすごく増えた時に、行く予定だった方から断りの電話がかかってきていて
「そうですなあ、こんなに増えたらちょっと心配ですわなあ、分かりました、人数変更しておきます」
みたいな会話が聞こえてきていました。
のちにその時は全員からキャンセルされたようでお店に断りの電話をしていました。
そんな感じで、ゴルフや飲み会をいつもお膳立てするウシ夫は人気者のようでしたが、さすがにコロナ禍では断りたいけど断りにくて困らせることもあったようでした。
飛行機で日帰り旅行
コロナを気にせずにやりたいことをどんどんやるのはゴルフと飲み会だけではありませんでした。
さすがに県外移動自粛の時には行かなかったような気がしますが、不要不急の用事以外はまだ控えるように言われていたころには、ウシ夫はよく日帰り旅行に出かけていました。
ウシ夫は単身赴任中に色々と趣味を見つけました。
映画など全く興味がなかったのに月1回くらいは行くようになったみたいでした。
そのほかに御朱印を集めたり、城跡をめぐってスタンプを集めるみたいなこともやり始めたようでした。
それまでは競馬やパチンコ、レアな物（ご当地交通系ICカードや野球のサインボールなど）を手に入れてネットオークションで高く売るみたいなことしかやってなかったので良いことだと思いました。
ですがその日帰り旅行、私には言わずに行くのです。
「明日の休みは早朝からでかけるので朝飯はいらんから。帰りは夜になるので晩飯もいりません。」
みたいなことを言って出かけるのです。
確かにコロナ禍で今わざわざそこに行かないといけないの？みたいな気持ちは私にはありましたが、そんなことをウシ夫に言ったことはありません。
でかけるという言葉に「そうですか、分かりました。」と答えるだけです。
車や電車で行くこともありましたが、たいていは飛行機でなんとか日帰りできるような場所へ出かけていました。
もちろん県外です。
別にそうやって日帰り旅行にいくというのは私にも分かっているのだから、行先までは言わないにしても旅行に行ってくると言えばいいのに、それは決して言いませんでした。
じゃあ、それを私に隠してるのかと言えばそうではなく、一応空港かどこかの土産物売り場に売ってるような５個入くらいのお菓子などのおみやげを買ってくるのです。
それで（ああ〇〇に行ってきたのね）と分かる感じでした。
結構遠くまで行っててビックリしたこともありますし、職場にもいそいそと買ってきたお土産を持って行っていたので、不要不急のお出かけ自粛の時期に職場の人がどう思っているのかとても気になりました。
まだまだ続きます。⇓
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