
少し前に高額療養費について書いたことがあります。
調べると次のようなことが決まっているようです。
1. いつからアップする?
第1段階:2026年8月から(もう今年!)
第2段階:2027年8月から
2. 何が変わる?(見直しのポイント)
自己負担限度額の引き上げ: 所得に応じて月額上限が引き上げられます。
所得区分の細分化: より細かい所得ランク分けが行われ、実態に合わせた負担になります。
年間上限額の新設: 新たに年間の負担合計額にも上限が設けられる見込みです。
私は上記の記事の中で、高額療養費が上がって治療費が払えないとなればそこが寿命と書いていました。
でも、本当に「そこでOKだぜ~!」と思ったわけではありません。
とはいえお金を払うアテがなければ仕方ないですよね。
そんな中次のようなXのポストに巡り合いました。
出来れば「さらに表示」から先を見ていただきたい。
この亡くなった樺嵯斗さんが高額療養費についての思いを以前書いておられたものが紹介されています。まあ、このポストは選挙を呼びかけるものではあるんですが。(リプ欄も見ていただきたいです)
樺嵯斗は旅立ちました。
— 齊藤樺嵯斗 血液内科医を目指すがんサバイバー (@kazato20001710) February 7, 2026
辛くて、悲しくて、淋しいですが、
それでも私は、高額療養費制度が「命と心の時間」を支えてくれたと感じています。… pic.twitter.com/9jG7ZPIf6x
高額療養費の制度を利用したい人ってなにも贅沢をして利用しようとしているわけではないですよね。
医療って他の買い物とかと違って、その治療に必要な方法の選択肢が多くあるわけではありません。
「もう少しお安いので良いです」
って訳には行きませんよね。
それしか治療法がないとか、それをしないと生きられないようなものもあるわけです。
その金額がとても高くて払えなくて治療や命をあきらめなければならないって悲しいですよね。
医療保険で備えておければまだ良いですが、病気が分かってからは入れませんし、それ以前に入っていても上限があるものもありますよね。
また治療費を捻出すべく働きたくても体調によって思うように働けないことも多いでしょう。
こういう場合にこの高額療養費が助けになってくれているんですよね。
それなのになぜ医療費が増大しているからとこの高額療養費を簡単にアップするのでしょう?
もっと他に出来ることはないのでしょうか?
高額療養費のアップがもう本当に本当に本当に最後の手段なら仕方ないですけど。
私も母がここ数年何度も肺炎や様々な手術でお世話になった制度なので身近ではありましたが、自分が病気をして本当の自分事として考えるようになりました。
そして今は無関係と思っている人も、誰だってこの先医療費のことで悩まないといけないようになるかも知れません。
それがサッサと昨年12月にアップで閣議決定してしまった。
やはり撤回して欲しいと考える人は多いようで、オンライン署名も集まっているようです。
この記事に次のようなことが書いてあります。
厚労省は、制度利用者の収入減少、医療費支出、受診抑制を含む影響など調査を一切実施していない、データも持ち合わせていないことが分かりました。それどころか多数回該当を据え置いた政府修正案でも1950億円の受診抑制を見込むなど命を蔑ろにする姿勢が露わになりました
上げれば受診の抑制になるだろうって?
もちろん、今後人口は減りつづけ現役世代の負担が大きくなることは理解できますが、ちゃんと色んな調査をやった上で、他に財源は確保できないかとか色々検討したうえでどうするのか決められなければいけないと思います。
私も署名しました。
もし少しでも「これはおかしい」とか「大変」と思った方は署名に協力してください。
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オンライン署名 · #高額療養費の限度額引き上げを撤回してください - 日本 · Change.org