
手術入院時のお隣りのベッドの方は、最初の晩はいらっしゃいましたが翌日は退院されたのか、他の部屋か何かに移られたのか空きベッドになっていました。
その数日後に夕方から70代の方が入院されてきました。
普通、入院は午前中からなので救急で入られたようです。
漏れ聞こえてくる情報によると、マンションのエントランスにある数段の段差(階段)で転んでしまい、右の顔面と右肩を骨折されたようでした。
肩はそのまま骨折が治るのを待つ感じで、顔はそのままだと左右が非対称になってこれまでと違う印象になると説明されていました。
それを避けるために手術をするか、顔の印象が変わってもそのまま骨折が治るのを選ぶように言われていました。
その方は手術をしないことにされました。
そのため数日中には退院の必要があるようでした。
(もうしばらく入院していたいと言われてましたが、二次救急病院のため手術をしないなら長期入院はできません)
その方はお一人暮らしのようで、隣の市に娘さん家族がいるようでした。
娘さんもお仕事をされているようで、骨折のお母様の世話をすることはできないようでしたが、その方は家に帰りたいと言われていました。
でも、利き手を骨折しての一人暮らしは多分想像より大変ですよね。
(右肩は固定されて腕を吊ってらっしゃるようです)
リハビリの病院に転院してある程度良くなるまでは入院した方が良いのでは?
と聞いてて思いました。(余計なお世話だけど)
その方はご病気も殆どされたことがなく、かかりつけ医もなければお薬手帳も持っていないそうです。(すばらしい)
その方のお住まいは高級住宅地。(富裕層?)
リハビリ施設のあるすごくキレイで設備が整っている街中の(お高いという噂の)病院に転院することで納得されていました。(見た目はホテルです)
入院もおそらく初めてだったのでしょう。
困ったことなどがあったらナースコールを押すように言われていましたが、3日ほどの入院中に一度も押すことはありませんでした。
リハビリ担当者からトイレなどに行く時には看護師さんに付き添ってもらっていくように言われていて、看護師さんも「呼んでください」と言っているのに、自分でもなんとか歩けるので一人で行ってしまいます。
迷惑をかけたくないのでしょうが、それで転んだりする方が看護師さんも病院も困るんですよね。入院中にさらにケガがないようにするのがお仕事の一つでもあります。
でも遠慮してしまう。
またカーテンが閉まっていて見えないのでどういう状況だったのかは分かりませんが、すごく小さい声で「すみませーん」「すみませーん」と言われていた時があって、
「どうかされましたか?看護師さん呼びましょうか?」
と声をかけたのですが、返事はなくずっと「すみませーん」「すみませーん」と隣の私にも良く聞こえないくらいの音量で呼んでらっしゃるのです。
ナースコールまで届かない感じだったのかもしれませんが、私がナースコールをして来てくれた看護師さんに「お隣りの方がすみませんと呼んでらっしゃいます」と伝えました。
なんでもしゃがんだら立ち上がれないようになっていたそうです。
また退院の朝まだ夜勤の看護師さんが検温に来た時に冷蔵庫を開けて中に入っているジュースを看護師さんたちで分けて欲しいと言ってました。
それはジュースではなく有料で申し込まれたお水のボトルで飲んでいないのでたくさん入っていたようです。
退院時に日勤の看護師さんがお荷物整理のお手伝いをしますからと言ってるのに、「今出して持って行って」と良かれと思って言われているのですが、看護師さんは困ってました。
知らないとか自分の尺度で良かれと思ってする行動が、かえって迷惑になるということを年を取ったら分からなくなりがちなので気をつけようと思いました。
ああ、それとこれ大事!
いつものステップでもちょっと躓いただけで骨折して入院とかになるんだなと、ホント足元は気をつけなくちゃと思いましたね。
足腰は鍛えて、つまづいてもなるべく転ばないようにしておきたいですね。