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出産してしばらくの間って、体調もまだまだ戻らず夜中の授乳などで睡眠不足だったりして何かと怠かったりしますよね。
よく「産後の肥立ち」とか言われるようにここで無理をすると回復が長引いたり心の方にも不調を招いたりといったことに繋がり、産後1か月ほどはゆっくりすることを勧められていますよね。
今回はこの時期にあった出来事です。
過去記事です。
初めての方はよかったらこちらからご覧ください。 ⇒ https://hoshico2525.com/entry/self-introduction
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産後の不調
出産って交通事故にあって全治数か月と診断されるのと同等の身体へのダメージがあるという話を聞いたことがあります。
後陣痛があったり悪露が続いたり切開の傷が痛んだり。
またホルモンのバランスが崩れて別の体調の不良や産後うつになる人もいますよね。
私も痛みや悪露、そして軽い貧血もありちょっと外に出ただけでもフラフラしたりしました。
一人目の出産は里帰りでしたが、二人目は上の子のコウが幼稚園に入ったこともあり、実家から母に東京へ来てもらいました。
母の不調
早産の可能性があり母には予定より早めに来てもらっていたことと、暑くなり始めの時期で夜も結構暑いのに、母は遠慮して自分のいる部屋に冷房を入れずに過ごしていたらしく、慣れない土地でコウの幼稚園の送迎や買い物、慣れない家の家事ですっかりバテてしまって、私の出産直後にちょっと寝込んでいました。(^^;)
しきりに申し訳なさがっていましたが、それでもコウの送迎などはやってくれてとても助かりました。
社宅の草取り
私も母も少しづつ回復をしてきた産後3週間のころに、住んでいる社宅の草取りが予定されていました。
ウシ夫は出産前は一度だけ車を洗ってくれたり数回スタンドに洗車に持って行ってくれたりと少しは妊婦である私を気遣っていたのだと思います。
それ以外に何かしてくれたかどうか全く記憶にありませんが、多分なんかあったのでしょう?
ですが、もう出産も終わり私は身軽になったのだから気遣う必要もなくなったと思っているようで退院してからは、妊娠前と同じようにすることが当然のようにふるまっていました。
それまでより赤ちゃんのお世話が増えたわけだけど、それは母が手伝いに来てるのだからむしろ楽だろうくらいの。
だから産後3週間の草取りは当然私が参加すると思っているようでした。
夫婦や家族で参加する家庭も多いのですが、我が家はいつも私だけでした。
今回は産後ということもありウシ夫に一緒に出て欲しいと頼みましたが
「お前が出るなら良いやろ」
と却下されました。
母が代わりに出ると言ってくれましたが、高齢出産の私の母はやはり高齢。
しかも体調崩しているので私が行くから大丈夫と答えました。
社宅の人たちの気遣い
その草取り当日の朝。
いつもの休み同様ウシ夫は寝ていました。
私は草取りしている庭に行きました。
社宅の人たちは当然私が産後だと知っているので驚いて
「今回は参加しなくていいよ。」
と言ってくれました。
「でも主人はまだ寝てて起きそうにないから私が出ます。もう3週間経っているので大丈夫です。」
と言いましたが、みんなから
「お願いだから今回はやめといて!」
とありがたい言葉をかけてもらって帰ることにしました。
なんか涙が出ました。
おわりに
いつもウシ夫は悪気はないんです。
知識がないだけ。
そしてそこを私が言うとキレたりするので私もそれなら波風立たないために自分でやる方がマシ、という型が出来上がってしまって後々それが自分のクビを締める訳ですけど、それしか出来ませんでした。
こんな訳で出産に対する知識が何もないまま2人の子どもの父親となったウシ夫は、他の人にその考えを押し付けようとした事がありました。
長くなるので続きます。