先日母の持ち分の家と土地の相続登記の手続きが終わりました。
正確には申請までが終わった段階で不備があれば連絡が来るそうですが今のところありません。
あとは登記完了の連絡が来たら書類を受け取りに行くだけです。
司法書士さんにお願いすれば簡単なのでしょうが、お金もかかるし調べたら何とかなりそうなので自分で手続きしました。
私は一人っ子なので遺産相続といっても分け方を決めたりする必要もなかったし、遺産分割協議書といった書類を作る必要もなくてそこまで大変ではありませんでした。
ネットで必要事項を調べましたが、やはり分からないところが色々あったので法務局へ聞きに行きました。
以前も母のきょうだいから土地の名義を母や私に変える手続きで(贈与になりますが)母と通ったことがありました。
現在は予約制になってるとのことで、家に帰ってから電話で予約を取るように言われました。
時間かかりそうと思ったけれど、予約は割と近い日程で取れました。
1回目は大体の流れの説明と(そこはネットでも分かっていました)登記簿謄本を取って母の持ち分を計算してくるように言われました。
そしてこういう手続きはだいたい5~6回通って必要な書類を揃えたり間違いを訂正などする感じで完了するのだと説明も受けました。(1回の相談時間は30分まで)
帰りに登記簿謄本を取って帰りました。
家の方は母と私の2分の1ずつの名義だと分かっていましたが、土地の方は母のきょうだいからの贈与分を母と私、私の子ども達の名義にしていたので4分の1というわけではいよねというところがまず相談したいところでした。
登記簿謄本を見たら母の持ち分何分の何とか書いてあるのかと思ったら、全然違っていました。
ずっと昔にさかのぼり母たちの父親ときょうだいの分からスタートし、誰か亡くなったり贈与を受けて変更になるたびの母の持ち分をピックアップして足し算していく感じ。
最後の方は60分の何、みたいな数字を足し算や引き算していきます。(途中母の甥に譲ったりしたのもあったので)
それであっているのか不安でしたが、法務局の2回目の相談では一緒に計算もしてくれて私の計算は一応合っていました。
必要な書類も全部そろっていたので、なんと2回目にして提出できるか、と思ったのですが、ジャ~ン。
固定資産税の課税明細書のコピーが母が亡くなった年度のものと思っていたら今年度のものでないといけなかったのでダメでした。
計算もこれで行っていたので数字が違えば計算もやり直しでしたが、幸い昨年と今年は同じ金額でしたので、コピーを取り直すだけでOKでした。
3回目の法務局相談で書類のチェックをしてもらいましたが、前回の相談員さんが気付いてない間違いを見つけてもらい訂正。
それ以外はOK。
晴れて提出できました。\(^o^)/
印紙代が6万円近くかかりましたが、司法書士さんにお願いすることを考えればとても節約できたと思います。
また母のきょうだいから贈与を受けた時に贈与税対策のために母だけでなく私や子ども達の名義に分けたことで、今回母からの相続分は少ないから相続税も払わなくて済みそうです。
なんだかんだと母は母亡きあとのお金の心配をしなくて済むようにしてくれていました。
ありがたいことです。
私は子ども達に迷惑かけることになりそうです。