5月30日放送のNHKの連続テレビ小説「虎に翼」。
優三さんってその名の通り本当に誰にでも優しい人でしたね。
そしてまだ優三さんの訃報を知ってから泣いていない寅子。
おかあさんもまた優しい。
あの苦しい時にあんな風に贅沢してこいなんて言えないでしょうに「必要な事だ」って。
おかあさんも花江さんも苦しい思いを乗り越えようと頑張ってきているからこそのその言葉なんでしょうね。
寅ちゃんは素敵で優しい優三さんに出会えて幸せだったと思います。
自分の妻としてとかでなく寅子個人を尊重して好きに生きていいってなかなかそんな風に思えないのではないでしょうか。
自分自身も振り返って反省しました。
私もただ家族で心寄せ合って暮らす暖かい家庭が欲しいだけでした。
でもウシ夫(別居中のモラ夫)がそうでないことが分かった。
それなのにあきらめて不自由なく暮らせるからそれでいいと思いながらも実はずっとそこを許せずにいたんだと思います。
自分の思うとおりになんてならないのにね。
もっとちゃんと向き合うか早々に離れるべきだったのでしょう。
寅ちゃんが今日思い切り泣くことが出来て本当に良かった。
私も一緒に思い切り涙を流させてもらいました。
ありがとう。