昨日は皆既月食という天体ショーを見ながら記事を書いて投稿しました。
昨日の記事中にも書きましたが、息子から皆既食中の月の写真が送られてきました。
ポンと写真のみがLINEで送られただけで、どういうシチュエーションなのかとかどう思ったのかなんてのは分かりません。
でも月食の写真を撮って送れば私が喜ぶと思ったのか、自分も見てるよーというメッセージだったのか、そんな感じなんだと思います。
息子が小学生だったころに何だったかは忘れてしまいしたが、〇〇座流星群が今夜みたいな時がありました。
その頃住んでいたマンションのベランダからだと方角が違っていて見ることが出来ません。
そこでマンションの駐車場に家から寝っ転がれる座椅子と寒かったので毛布をもって見に行ったのを思い出しました。
ウシ夫(別居中のわが家のモラハラ夫)はそんなものには全く興味がなく、娘はたしかもう寝ていた時間帯だったと思うので、息子と二人深夜に駐車場に寝っ転がって星が流れるのを見上げていました。
残念ながら結構な街中で周囲が明るいわが家からは殆ど見えなかったのを憶えています。
今あそこで流れたような気がする、みたいな感じ。(笑)
そんな感じで私と子ども達は季節の移り変わりを感じるものとか、キレイな風景とか自然の出来事を愛でながら過ごしてきました。
以前住んでいたマンションの8階の西側の部屋からは太陽が沈んでいくのが見えます。
その日が暮れていくグラデーションになった空を見て、息子は「おかあさん、おかあさん。見て、空の色がすごくきれいだよ。」とよく呼びに来たりしていました。
日常のそういったささやかな事に美しさを感じることが出来るって幸せだなと思いました。
何を見ても心が動かないウシ夫に似なくて良かったなとか(≧∇≦)
ウシ夫は映画を観たり本を読んだり音楽を聴いたりして、感動して心が震えたとか泣いたとかそんなことを経験したことが無いと言っていましたからね。
なんだか可愛そうな人です。
昨日の月を見て私に写真を撮って送ってくれた息子は、大人になっても小さかった頃の心を持っていてくれたのかなと思うとちょっと嬉しくなってしまいました。
昨晩は夜空をみながらそんなことを考え、穏やかな気持ちになりました。
ああ、平和だな。
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