5月と7月に入院して尿管鏡による検査を受けて、腎盂癌になる可能性のある異形上皮がみつかった私。
セカンドオピニオンも受けて主治医や子供達とも相談して、今のうちに左の腎臓と尿管を摘出することに決めました。
そして、いよいよ明日がその手術の日となりました。
なんか数週間前からの体調不良と足の紫斑で血管炎というのが分かり、血管炎は腎臓が悪くなる事もあると言うので、このまま片方腎臓取っちゃって良いのかなって不安もありますが、癌になりそうなのをほっとく訳にもいかない。
そして腎臓摘出してみてくまなく調べたらやはり癌もあったと言う場合もあるのです。
その時は「今のうちに取って良かったな」ってなるし、癌なんて全然なかったなら今後癌になるリスクは少ない感じて良かったってなると考えています。
正直、怖いです。
説明を聞けば聞くほどに怖い。
10万人に1人とかいうリスクもその1人にならないとは限らないしね。(あらかじめ起こりうるリスクを色々聞いた)
そうじゃなくても背中に麻酔とか(しかもしばらくチューブで繋がったままらしい)怖いし、全身麻酔もやっぱり三度目とはいえ怖いし。
そしてお腹を切るのも初めてだからどのくらい痛いのか、未知のことは怖い。
今日は下剤を飲まされました。
とてもマズイ。
錠剤を飲むとか坐薬とかじゃなく、コップに一杯飲むドロドロとした感じの液体。
苦味と甘味が混ざったような…。
気持ち悪くなったら言ってくださいと言われたので気持ち悪くなる人いるんだと思います。
私はお茶と交互に飲んで騙し騙し…。
10分くらいかけて飲んで良いとのことでした。
そうね、お腹をなるべく空っぽにしておかないと術後の動けない時に便意が起きたら結構大変そうだもんね。
尿の方はチューブが繋がってて自動的に排出されるけど、便の方はそうはいかない。
色々大変なのね。
昼食と夕食は低残渣食というメニューの物を食べました。
これで多分しばらく食事なしです。
以前の記事にも書いたように術後は色んなものが体に装着されてガリバーみたいになるはず。
しかも今回は背中の麻酔のチューブやお腹の穴からのドレーンというのが加わるのでもっと身動きしにくいはず。
でもなるべく早く体を動かして歩くようになるのが大切らしい。
回復も早くなるとか。
ああ、どうか早く日常に戻れますように。
血管炎の影響で長引いたりしませんように。
うーん。
命さえあればとりあえず良いか。
明日は術後ハイケア病棟に入るので記事の更新はありません。
※病院のWi-Fiが弱々で、アイキャッチが作れないのでそのまま投稿します。