先日(2023.12.19)のあさイチでスマホの写真術の特集をやっていました。
特にお悩みの多い次の3つ
- イルミネーションがブレたり地味に写るのを解決
- 料理の写真をうまく撮るワザ
- スマホ写真整理術
なるほどと思うだけではすぐに忘れてしまうので忘備録として記事に書いて残すことにしました。
ボリュームがありますし字が多めで見にくいですが、覚えておくと絶対便利だと思います。
- イルミネーションがブレたり地味に写るのを解決
- いまいち写真をきれいに直す技
- イルミネーションと人をステキに撮れるワザ
- 集合写真 自撮りのポイント
- 料理の写真をうまく撮るワザ
- ポートレートモードを使う
- スマホ写真整理術
- 人物をステキに撮るワザ
- スマホ写真で簡単グッズ
- まとめ
イルミネーションがブレたり地味に写るのを解決
カメラマンの矢島直美さんはスマホで素敵に撮れる方法を教えてくれるプロです。
ブレないようにする
イルミネーションがブレて写らないようにするには「ブレないポーズ」があるそうです。
【ポイント】両手で持って脇をしめる
たったこれだけ。
さらに近くに木があったりするならば寄りかかって体を支えるとブレを防げます。
【ポイント】木や壁で体を固定する
地味に写るのを解決する
イルミネーションを写真に撮ると実際よりも光が小さくなって地味な感じに写りますよね。
それがひと手間でめっちゃキラキラになります。
【ポイント】撮る時に「明るさ」をあげる
iPhoneの場合は画面をタップ。
太陽マーク☀が出るので上下に上げ下げすると明るさが変わります。
Androidは上の方に☀があります。
左右に動かして調節。
これ、撮った後でも微調整できるそうです。
写真を開き「編集」→「ブリリアンス」ここでお好みに微調整。
オシャレに撮りたい
キレイに撮るだけでなくせっかくならオシャレに撮りたいですよね。
グリッドを活用
それには「グリッド」を活用すると良いんだそうです。
グリッドとは画面を分割する縦と横のガイドラインのこと。
iPhoneは設定→カメラ→グリッド「ON」
Androidはカメラの歯車またはスパナマーク→グリッドライン「ON」
【ポイント】グリッドの4交点に寄せて撮る
グリッドの4つの交わる点のどれかに被写体を寄せるとオシャレに写るんです。
アングルを変える
【ポイント】アングルを変える
目線を低くすると新鮮な構図になります。
低いアングルで撮ってみます。
スマホを上下さかさまにしてカメラが下に来るようにして撮ります。
下から被写体を見上げることで写真に立体感が生まれ奥行きが出ます。
いまいち写真をきれいに直す技
他にも撮った後でもできる補正テクがあるんです。
構図
編集→切り取り→(水平垂直がゆがんでいる場合)左右に動かして調整
明るさと色味
編集→調整→(15個の項目がありますが難しい場合は)自動補正、または明るさで調整
イルミネーションと人をステキに撮れるワザ
イルミネーションと一緒に写ってもなんか地味だったり顔が暗かったりしますよね。
場所
【ポイント】照明の光を顔に当てる
建物などの明るい光を顔に受けて背景にイルミネーションを写して撮影します。
望遠レンズ
望遠レンズで撮ると背景のボケ感が強くなってもっと華やかに写ります。
集合写真 自撮りのポイント
【ポイント】画面の中央に顔を寄せる
端っこの人の顔がゆがんだりするので、なるべく中央にみんなの顔を寄せます。
【ポイント】タイマーを使う
セルフタイマーを使う事でシャッターを押すときの手ブレを防げます。
また10枚連写で撮れますので目をつぶるなどの失敗写真も防ぐことが出来ます。
集合写真を自撮りする時のポイントはみんなの顔の位置を合わせること。
料理の写真をうまく撮るワザ
料理を撮るワザは
マー・ボー・ハン
だそうです。
マー 真上から
マーは「真上」
背景も気にしなくていいし料理もしっかり見えます。
でも真上から取ると自分の影が入っちゃいますよね。
私も料理ではなくてもメルカリで売りたいものとか書類を撮っておきたい時に自分の影やスマホの影が入ってしまうので困っていました。
ボー 望遠
その影を消す裏ワザがボー。
ボーとは「望遠」です。
影が出来たらスマホを望遠にします。
そしてそのままスマホを上に上げて全体が写るようにすると・・・影が消えるんです。
望遠レンズが付いていない場合は指を使ってデジタルズームしても同じように消すことができます。
注意点としては、やりすぎると画質が落ちるため2倍くらいが良いそうです。
ハン 半逆光
もっと美味しそうに撮りたいなら自然光が入る場所がベスト。
そこでハン。
ハンとは「半逆光」。
被写体の斜め後ろから入る光のこと。
透明感が出て立体感やフレッシュさが出るのでお勧めだそうです。
色んな角度から撮ってみて研究するのも大切だとのことです。
注意点は半逆光だと手前が暗くなりがちなので、明るさのコントロールで少し明るくしてあげるときれいな写真になります。
ポートレートモードを使う
その他の便利な写真機能にポートレートモードがあります。
人物や動物の写真で背景をぼかす機能ですが、ぼけ具合を変えられることを知らない人が多いようです。
fというボタンを押すとスライダーが出てくるので左右に動かします。
数字が小さいほど大きくぼけるそうです。
スマホ写真整理術
これ私もすごく気になりしっかりメモを取りました。
教えて下さったのは写真整理協会の浅川純子さん。
(そんな協会があるんですね)
スマホ写真のお悩みとしては
- 多すぎる
- 見つけられない
- 保存の仕方がわからない
だそうです。(うんうん)
写真が多すぎる
なにから減らせばよいかというとまずはスクリーンショット。
メモ代わりにスマホの画面一時的に撮っていること多いですよね。
用が済んだものは消しておきましょう。
アルバム→(下にスクロール)メディアタイプ→スクリーンショット
これでスクショした写真が一気に表示されます。
この中から不要なものを選んで削除しましょう。
他にもチェックしたいのが重複項目。
気付かないうちに同じ写真を保存していることが結構あるみたいです。
アルバム→その他→重複項目
結合を押せばもっともよい画質の状態の1枚に残してくれます。
スマホに重複項目がない人は写真整理アプリを使うと良いそうですよ。
重複項目だけでなく類似している写真もリストアップしてくれるものがあるそうです。
写真を撮ったら消す
撮った時のこのひと手間を習慣にすることが10年後の未来の写真整理になります。
どこにあるか見つけられない
多すぎてどこにあるか見つけられないのはあるあるですよね。
検索機能を使うと良いそうです。
「ラーメン」「海」などの文字を入れるだけで探してくれるそう。
全て表示を押すとフォルダのようになります。
あとはお気に入り。
写真にハート♡マークや星☆マークをつけておくとアルバムの中のお気に入りに表示されるので探しやすくなります。
どう保存したらいいかわからない
あさイチではぽりこさんという方が紹介されていました。
ステップ1 バックアップ
- スマホのデータをPCに保存
- PCデータを外付けHDDに保存
- スマホのアプリから直接保存できる機器へ保存
- クラウドに保存
4つの保存先に保存するという徹底ぶり。
こうすることで手元には見返したい写真だけを置いておくことができます。
バックアップがあるのでスマホの中の写真は消しても大丈夫。
スッキリでうらやましい。
やらなくちゃ。
〈スマホから直接保存できる機器〉「おもいでばこ」
ステップ2 フォルダー分け
まずは年毎のフォルダーを作り、さらにその中で5つのジャンルに分けたそうです。
5つのジャンルは「メモ」「作品」「人」「風景」「物」
これは自分の分けたいもので分けると良いですね。
ぽりこさんはさらにプリントアウトしてフォトアルバムにも保存されていました。
子ども達でも気軽に見返せるようにされているそうです。
自分でするのが面倒な人はフォトブックに製本してくれるサービスもあります。
人物をステキに撮るワザ
まじめなプロフィール写真を撮るにはバストショット。
【ポイント①】体の向き
正面から取りがちですが威圧感が出ますね。
体の向きを45°に傾けて顔だけ正面を向くと自然な印象でスタイルもよく見えます。
【ポイント②】レンズの位置
被写体の目の位置にレンズの高さを合わせます。
SNS用のおしゃれな全身写真の場合のレンズの位置はおへその高さに合わせます。
上下がバランスよく撮れます。
下からのアングルも効果的。
脚が長く洗練した雰囲気の写真が撮れますよ。
アーティスティックに撮りたい時はモノトーンで撮ります。
カメラ→上部真ん中の矢印「^」をタップ。
画面の下に出てきたマークをスライドすると一番右に〇が3つ交わった形のフィルターマークがあります。
さらに一番右の「ノアール」を選びます。
かっこいい写真が撮れますね。
スマホ写真で簡単グッズ
あさイチではこぶたさんが作ったグッズが紹介されていました。
写真を使ったエコバッグやコップ。
スマホケースやポーチ、アクリルスタンドを作りプレゼントなどされているそうです。
アプリなどで簡単にできます。
スマホケース・Tシャツ・アクキーを1個から作れる【ME-Q】
まとめ
あさイチでスマホの写真をきれいに撮る、整理をするなどの写真術が特集されました。
真似をしてきれいな写真が撮れるようになりたいし、私もスッキリと写真の整理がしたいです。
みなさんのスマホ写真の撮り方や整理方法の参考になれば嬉しいです。
長い記事を最後までお読みいただきありがとうございました。
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