カサンドラな私の熟年離婚

ここからの人生を穏やかにシンプルに過ごすために

本サイトには商品プロモーションが含まれています

光る君への謎解き!女院藤原詮子を呪詛したのは誰?5月19日放送

まだご覧になっていない方にはネタバレが含まれます。

 

昨日5月19日放送のNHK大河ドラマ「光る君へ」を観ていて「え?どういうこと?」って疑問がわいてスッキリとしないままに第20話は終了しました。

 

モヤモヤする女院藤原詮子を巡る呪詛の事件について深掘りしてみたいと思います。

 

呪詛の事件

女院詮子(吉田羊)が体調を崩し寝込んでいます。

詮子の周囲に「悪しき気が漂っておる」と察知した源倫子(黒木華)が従者たちに屋敷を調べさせました。

床下から見つかった壺の中には「呪符」がぎっしり。

また倫子が詮子の部屋を調べると、いたるところに呪符が仕込まれているのが見つかりました。

 

疑われる人物は?

詮子は「中宮は私を嫌っておる。伊周(三浦 翔平)は道長を恨んでおる。あやつら、私と道長を呪っておるのだ。恐ろしや、恐ろしや…許すまじ!」と伊周の企みにちがいない、と激怒。

 

でも倫子は何かに勘づいたような表情を浮かべたように見えます。

 

そして倫子は夫藤原道長(柄本佑)にこのことを報告。

 

 倫子「このことは、私にお任せいただけませんでしょうか。屋敷内で起きたことは、私が責めを負うべきにございます。こたびのことも、私が収めとうございます。殿はどうぞ、内裏でのお役目に専念くださいませ」

 道長「されど、女院を呪詛するは、帝を呪詛するに等しいのだぞ」

 倫子「それゆえに、間違いがあってはなりませぬ。私にお預けくださいませ」

 道長「(少し考えて)あ…そうか。では、そなたに任せよう。このことは帝にも申さぬ。それでよいな」

 倫子「はい、ありがとうございます」

(※NHK「光る君へ」より引用)

 

私はこの会話がよく理解できなかったのです。

 

倫子は何かに気付き道長に目で合図。

道長も何かを感じ取り、そうかと倫子に任せることに。

 

「え?この二人が目配せで分かったことは何?」

 

ですが後日藤原実資(秋山竜次)が、伊周が叔父の高階成忠に命じて詮子と道長を呪詛したと報告します。

「証言を得ておりますので、間違いはございません」

 

道長は怪訝な表情。

帝は激怒し伊周と隆家(竜星 涼)に厳罰を処することにします。

 

でも伊周は涙ながらに道長に潔白を訴えます。

 

一体真実はどこにあるのでしょう。

 

ネットの反応


SNS上では詮子の自作自演説が浮上しています。

もしくは倫子も詮子に協力して二人で仕込んだこと。

 

詮子が帝の執心する定子やその身内である伊周ら中関白家を疎んでいたことから、「まさか自作自演ではないよね?」と詮子を疑う声が多く寄せられるのもうなずけますね。

 

 

 

 

まとめ


以上の情報から、詮子自身が呪詛を仕組んだ可能性があるという推測が多く出ています。

しかし、これはあくまで推測であり、真実はまだ明らかになっていません。

 

道長はその後安倍晴明(ユースケ・サンタマリア)に呪詛したのは誰であったのかを聞いていますが、晴明が「そのようなことは、もうどうでもよいと存じます」と答えているのは、結果として伊周と隆家が失脚して道長が政権を担っていくことになるのでもう誰だったとしても関係ないということなんでしょう。

 

このことからこの先呪詛をしたのは誰であったのかという真実が明らかにされることはないのかも知れませんね。

 

このことを機に道長が力を得ていくということだと思います。

 

※中関白家が排斥される結果となった政変を長徳の変といいます

 

 

▼見逃しはNHK+で5月26日午後8:44まで

www.nhk.jp

 

▼NHK+で配信終了後はNHKオンデマンドで見ることが出来ます

NHKオンデマンドはamazonプライムとU-NEXTから申し込みできます。(有料)

 

amzn.to