先日保険が多すぎるから減らさないかと言うメールがウシ夫(別居中のモラ夫)から来たことを書きました。
ウシ夫が保険証券を取りに来るので、分からなくならないようにコピーを取ったり保険のお知らせを整理したりしていました。
どれが必要なのか聞いたら、補償内容などをチェックしたいから全部と言うので全部コピーを取り私も久しぶりにチェック。
でも内容をチェックするなら証券よりも保険のお知らせの方が最新で今現在の状況が分かるのでいいような気がしますが、余計な事を言うと怒られるので証券を渡します。
きっとそのまま手続するでしょうし。
でもこのところ忙しくて保険のお知らせなどをじっくりチェックしてなかったのですが、前回よりもさらに驚愕することが分かりました。
わが家はこれでもかと言うくらい年金系の保険がたくさんあります。
これ全部受け取るとしたら老後は何の憂いもないどころか現役時代よりも悠々で暮らせるんじゃないかと言うくらい受け取れます。
またウシ夫の死亡保障も実はこんなに掛けておく必要がなかったと感じました。
お金のことを少しだけど勉強し始めたので、保険はわが家みたいに入院しても別に入院費くらいは払えるのであれば、高額療養費などのシステムもあるので別に入らなくてもいいくらいだし、死亡も遺族年金などの制度でかなり賄えるという事に気付きました。
なのでずいぶんと掛け捨てで高い保険料を払い続けてきたわけです。
そのおかげ?で昨年ウシ夫がゴルフで骨折して入院手術となった時に、ウシ夫は総額300万円くらい受け取っていますけどね。
そして今回分かったのが、投資型の年金保険。
同じタイプで少し違うのに二つ入っていました。(他にも年金保険はいくつかあります)
その保険が少し前に払い込みが終了したのは把握していたのですが、今年の1月に年金の受け取りが開始しているのです。
しかも分割で受け取れるのですが一括受け取りも可と書いてありました。
そして私がいつもの運用状況のお知らせだと思って良く見ずに保存していた保険のお知らせ様の手紙。
それぞれ2通の中を良く見たら「受け取りの手続きをしてください」と「払い込みが完了しました」というものでした。
しかもですよ!
一括でウシ夫の手元にある口座に入金されている!
投資型で受取の時に増えていればもちろん多くもらえるわけですが、残念ながら運用しても最終的にマイナスになっていたようです。
でも元本保証だったので払い込んだ金額が全額戻った感じ。
その額750万円が二つ。
1500万円です!
それをしれっと今年の1月に受け取って私には一言も言わない!
まあ私がちゃんと見てなかったのも悪いんですが、自分で手続きされたらどちらにしても結果は同じだったでしょう。
私は本人ではないから手続できないし。
こっちは手元にあるお金が減るのが怖くて壊れている食洗機やエアコンの買い替えもせずに我慢しているのに自分だけ潤っているかと思うとむかつきます。
ウシ夫によく「何でうちはこんなにお金がないんやっ!」って私が無駄遣いしたように怒られていて「知らんがな」って心の中で思っていました。
私は払わないといけないお金を粛々と払っているだけで、特別な無駄遣いをしたことはありません。
子ども達が私立の学校に行って塾にも行ったり家庭教師を頼んだりしたので確かにお金は使ってはいますが、それ以外に贅沢をしたわけではありません。
よそより少しは収入が良いはずなのに私もなんでいつもギリギリだったり節約しないと回らないんだろうと思っていましたが、こういう保険料とか収入に対して多めの住宅ローンとかが原因ではないかと思っています。
なので保険の見直しをするならもっとウンと早い時期でないとあまり意味がなかったと思います。
今回内容を良く見るともう払い込みが終わってあとは受け取るだけになっているものやあと2年くらい払わないと解約返戻金が0の物など今やめると損するものがいくつもあります。
あと少し待てば年金受け取り開始するものも今やめればかなり少なくしか戻って来ません。
さあウシ夫はどんなチョイスをするのでしょう。
私の入院給付金が出るだけの医療保険とかをやめるのかな?
私みたいに入院したらすぐにお金に困って入院費が払えなくなる人ほど保険に入っておかなくてはいけないんですけどね。
それにしても1500万円の年金を受け取る手続きのお知らせの書類は私の居る自宅に届いていたのに、どうしてその手続きをしなければいけないと知って受け取ったのでしょう?
普段の管理(入金や更新など)は私に任せているくせに、大口のお金が動く時だけは抜け目なく自分が手続するところがちょっと恐ろしい。
これ受取完了の手紙という証拠が私のところにあるので離婚の時にはもちろん請求しますけどね。
それまでに使ってしまってないことを祈ります。