私が朝ドラのあと、ほぼ欠かさず観ている大好きな番組『あさイチ』でホコリお掃除のテクニックを教えてくれる特集やってました。
そういう時はなるべく「ながら見」ではなくてじっくり観ることにしています。
うちは息子が小児喘息でした。
私もハウスダストにアレルギーがあるため、片づけ下手でもとにかくホコリは気になって結構神経質にお掃除してきました。
そんな私には確認や新常識でとても役立ちました。
さっそくこちらでもその情報をシェアしますね。
年末お掃除の参考にしてくださいね。
※文字多めです。見にくくてごめんなさい。
高いところなど手の届かないところの掃除
ダニの死骸やフン・カビは軽いので高いところのホコリにも含まれています。お掃除しましょう。
棚の上・エアコンの上・幅木
食器棚などの家具の上の高いところにたまったホコリは柄の長いホコリ取り用のモップでからめとるだけでOK!
乾いたホコリを水拭きすると返ってホコリが張り付いてしまったりするのだそう。
なので乾拭きが良いんですって。なでるだけ。
こういった伸び縮みするハンディモップがお勧め。⇓
照明器具の掃除
シーリングカバーを外すと虫の死骸やホコリが溜まっていますよね。
これ水洗いはNG。
溝の部分にホコリや虫入りの水が溜まってしまうのだそう。
乾いた状態のまま掃除機で吸うのがお勧め!
照明器具を取り外すときにホコリが待っちゃう問題は大きなゴミ袋で包んでからソケットを外し、床に降ろしてからお掃除。
カーテンレールの上
カーテンレールの上のホコリが舞わないようにお掃除するにはアルコールが便利。
水拭きだとホコリが張り付いてしまいますが、アルコールは揮発性があるのでホコリだけを簡単にとることが出来ます。
アルコールはキッチン用でも消毒用でもOK。
キッチンペーパーなどに染みこませて拭けば一拭きでキレイになります。
たっぷり付けすぎるとホコリが張り付くので1~2回軽く吹き付けるだけでOK!
例えばこんなの。
姿見などの鏡
こちらもアルコールで拭くと手垢などもきれいに落ちます。
ただし洗面所の鏡はくもり止め加工がしてある場合があり剝がれてしまうので使わない方が良いそうです。
※アルコールは引火しやすいので火の近くでは絶対に使用しないでくださいね。
ホコリの正体
ホコリが一番貯まりやすい場所はズバリ洗面所(脱衣所と言った方がよいかな)
ホコリの7割は繊維で出来ているそうです。
服を脱ぎ着するときに発生するので洗面所に溜まりやすいんですね。
洗濯ものを畳むときにも大量のホコリが発生するそうです。
あとトイレも便器の裏側に結構ホコリが溜まるそうです。
ホコリ掃除のポイント
窓を閉めたままホコリが床に落ちた状態で掃除するのがポイント。
朝起きてすぐがいちばんお勧めです。
掃除機ではなく(舞い上がるから)モップで静かに拭き取りましょう。
お掃除の後に窓を開けて換気。
その時に2か所の窓を開けただけの換気と比べて、レンジフード(換気扇)を併用したら14倍の量のホコリが排出されるんですって。
浴室
衣類乾燥機能のついている浴室のフィルターはホコリが溜まりやすいので、水洗いせずにまずは掃除機で吸いましょう。
その後でこびりついた汚れを水洗いします。
浴室のドアのへりと通気口の溝に溜まったホコリは水と混ざって水垢もついているためホコリをとるだけでは簡単には落ちません。
⇓こういう部分にはクエン酸が効果的。
※閲覧注意 お掃除前なのでまだ汚れています(^▽^;)
表面の乾いたホコリをブラシで落とした後、キッチンペーパーをヘリや溝に当ててクエン酸水をスプレーし10分置きます。
★自分でクエン酸水を作るときは水200mLにクエン酸小さじ1.5です。
汚れがふやけてきたらヘラなどでこそげ落とします。
角の部分は竹串などが便利です。
最後に水で洗い流せばピカピカに!
お風呂の黒い汚れはカビと間違えやすいけれど水垢なのでカビ取り剤では取れません。
まずはクエン酸でお掃除してみましょう!
※クエン酸水はカビ取り剤や塩素系洗剤と一緒に使用すると有毒ガスが発生するので、一緒につかわないようにしましょう。
油でこびりついたホコリ
冷蔵庫の上やレンジフードの上のベタベタしたホコリにはアルカリ電解水を使います。
アルカリ電解水は油を分解するので油のついたホコリを簡単に取ることが出来ます。
皮膚への刺激が強いのでゴム手袋を使用してお掃除しましょう。
油汚れがひどいレンジフードはキッチンペーパーを置いてその上からアルカリ電解水をスプレー。
5分置いてからそのキッチンペーパーでクルクルと拭き取っていきます。
玄関のホコリ
玄関のホコリは落ち葉や土も混ざっています。
掃除機をつかってホコリを吸い取ります。
掃除機をそのまま使うと汚れてしまうので、トイレットペーパーの芯を使って使い捨てノズルを作ります。
ななめにカットして掃除機の先端にはめ込むだけ。
ななめになっているので隅の方も吸いやすいのです。
コンセント周りのホコリ
トラッキング現象ってご存じですか?
コンセントの2本の刃と刃の間ににホコリが溜まってそれが湿気を帯びるとプラスチック部分が炭化しショートを起こして発火することがあるのです。
なのでコンセントを抜いて刃と刃の間と差込口をそれぞれ掃除することが大切です。
壁のコンセントだけでなくテーブルタップ(延長コード)やマルチタップ(たこ足プラグ)でも発生します。
※この際、液体の洗剤などを使うと水分がコンセントの中に入って発火することがあるのでNGです。必ずから拭きで!
スマホやゲーム機の充電コードでもホコリが付いたまま充電すると発火することがあるので注意しましょう。
テーブルタップ(延長コード)には寿命があります。
交換の目安は3~5年。
- 本体やコードにひび割れやキズ
- 電源プラグが焦げたり溶けたりしている
- 電源プラグの刃が曲がっている
- 電源プラグをさすとゆるい
- 本体やコードが熱くなる
- コードを動かすとついたり消えたりする
こんな場合は交換しましょう。
トラッキング対策のテーブルタップも売っているのでそういうのを利用するのもよいですね。
・ホコリ防止シャッターがついたもの⇓こういうタイプ
ホコリ取りが楽になる便利グッズ
すきま掃除
窓のサッシのみぞ
デスク周りのおそうじ
ブラシの付いた掃除機用のノズル