昨日の朝、母が微熱でデイサービスから帰されたと書いていましたが、夕方になり私がパートに出かける寸前に、母と一緒に住んでいるパートナーさんから連絡がありました。
母が39.9℃の熱があり、立ち上がることも出来ず痙攣を起こしていると慌てた様子。
大体このパートナーさんはいつも言う事が大袈裟で半分くらいの感じで聞いているのですが、とにかく行ってみました。
熱は確かに高く、トイレに行きたいらしいのですが起き上がることが全くできません。
そして体中が痛いと言っています。
痙攣というのは膝が震えているというのですが、多分熱でガクガクなっている印象で、痙攣とは違うと思いました。
主治医に連絡を取りましたが、受け入れ態勢ができないので状態が悪いなら救急車を呼んでくれとのことでした。
私にはそこまで悪い状態には見えませんでしたが、確かに立ち上がることが出来ないので私たちで持ち上げてトイレまで運ぶなんてことも出来ません。
パートナーさんがとにかく早く救急車をと慌てるので119番しました。
救急隊員の方も二人がかりで母を運びます。
自分の足で立てない大人は本当に重いのです。
救急車の中からかかりつけの病院に再び連絡をしてもらいましたが、5類になる前までは受け入れていたのに今は発熱患者は受けられないとのこと。
別の病院に連絡して受け入れ先が決まりました。
私のパートは先日まではギリギリの人数で回していたので、急に休むとなると代わりに誰かに出てもらわないといけなくなり、すごく迷惑をかけるのですが、最近パートさんが増えました。
そのためたまたま昨日は一人余裕?のあるシフトだったので私が休んでも、以前の少ないときの体制と同じで回せるので休むことが出来ました。
病院に到着し母は処置のため奥の方へ連れて行かれましたが、私は救急の待合で4時間ほど待たされました。
途中からパートナーさんもやって来ました。
このパートナーさんがいてくれるおかげで私はずっと母の傍にいなくても夕方からパートに行ったりできるのですが、この方がいることが色々とこの先面倒な事にもなってくることが予想されています。
それはまた追々お知らせできればと思います。
とにかく何も知らされないまま長い時間待たされ、ようやく担当の医師より説明。
「どこまでお聞きになっていますか?」
「何も聞いていません」
「コロナが陽性でした。CTなどで見ましたが肺炎などにはなっていませんし、重症化リスクが高齢という以外はあまり大きくないので、点滴が終わって落ち着いていたらご帰宅いただいてお家でみてもらえればと思います。」
この病院もコロナに関しては5類になったとはいえ、院内の感染対策は以前と変わらず一般病棟では見れないので特に認知の入っている母など手のかかる患者はありがたくないようです。
それで点滴が終わるのを待っていました。
ですが点滴が終わり来た時よりは随分と落ち着いて身体も車椅子に座れるくらいになっていたのですが、看護師さんがトイレに連れて行ってもやはり立ち上がることはできず倒れ掛かってきます。
結局「今日のところは入院」という判断になりました。
今朝担当してくれることになった主治医から連絡があり、熱はまだ微熱があるが自分でトイレに行けるくらいに回復しているとのこと。
まだこの先悪くなったりしないか様子を見ていくが、回復がよければ5日間の隔離を待たずに退院になるかも知れないとのこと。
以前は母がコロナに罹ったら覚悟が必要と考えたりしていましたが、こんなに持病がいっぱいあって弱っている母でもこの程度で(今のところ)済んでいることにホッとしました。
昨日もし帰宅していたら私も泊まり込みとかになって、最悪私もコロナに罹るかも知れないと思ったりしていましたが、とりあえずこの数日病院でみてもらえることは本当に助かります。
パートナーさんにうつっても看病するのは私になりますしね。
それにしても、全額公費負担や高額療養費の減額がなくなった10月に入ったとたんに罹るなんて。
病院代を払うのは私なので本当にお金の神様に見放されている感じがします。(´;ω;`)ウッ…
昨日のパート代も入らないしね。