今朝いつも読ませていただいているシカリさんのブログに今日12月16日は電話創業の日という記事がアップされていました。
私はシカリさんよりは少し若いので物ごごろ付いたころに家に電話はありましたが、ご近所にはまだご自宅に電話が無いお宅もあって、代わりにうちにかかってきてそのお宅の方を呼びに行ったりしたことがあったような記憶があります。
その後電話はかなりの家庭に普及したと思います。
まあでもその後もわが家はかなり長いこと黒いダイヤル式の電話機でしたねぇ。
多分今の電話機みたいなボタンのある電話に変えたのは、電電公社がNTTに変わるか何かの時にそれまで多分貸与だった電話機を買い取るか、そのままお金を払って借りるか自分で新しく電話機を買うかみたいな時だったと思います。
それが多分20代のころ。
平野ノラさんが肩から下げていたようなのじゃないポケットサイズの携帯電話が出たのは多分30代になったくらい?
同年代の誰かがTwitterか何かで「自分たちの若いころはSNSはおろかスマホも携帯もPCもなかった」みたいなことを子供さんに言ったら「じゃあ何やってたの?」って言われたみたいなのを見かけました。
ホント、意見を発信?するなら雑誌の投稿とかだったし、連絡手段は家の電話か掲示板。(笑)
なので学生時代に合コンなどに行っても電話番号の交換ってかなりハードル高かったし、聞いたとしても家に電話するのがこれまたハードル高くてそのままになっちゃたり待っててもかかってこなかったり…だったなあ。
その頃に携帯電話やSNSがあったらもしかしたら何か違う発展があったりしたんでしょうか?
まあでもその頃何もなかったってことはご縁もなかったってことでしょうけどね。
そしてウシ夫とは知り合ってから何度か家に電話をもらいましたが、母が「誰?」と詮索してきたせいか、付き合う事になったらその頃出始めの携帯電話を持っていたウシ夫は2台目の携帯を契約して私に貸してくれたのでした。
厚みが4~5㎝もあるような多分通話以外はできないタイプ。
ショートメールとかもなかったような?
こんな感じのやつ。⇓
今にして思えば、それがそれまでとは違って余計にウシ夫を身近な人と思ってしまった一つの要因だったかも知れません。
電話をすれば必ずその相手が出る。
電話の進化も人生に大きく影響していたのかも知れませんね。
タイミング。
あ~、もう少しズレていればまた違った人生が?
過ぎたことを嘆いても仕方ありませんけどね。
そんなことをこの電話創業の日に思ったのでした。
あ、安っ!
迷惑電話対策機能搭載だから母宅の買い替えようかな。
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