前回に続き、これも現在の別居や離婚の引き金となることに繋がるので先にお話ししておきます。
最初は車がなくても大丈夫だった
私たちは結婚と同時に転勤のため東京に引っ越しました。
その際ウシ夫は車を手放しました。
東京の社宅は地下鉄の駅から徒歩3分という好立地。
車がなくてもそこまで困らない。
近くで大抵のものは買う事ができます。
お出かけも便利。
何より駐車場代が高いし、近くに借りられるとは限りません。
電車に乗って借りてる駐車時まで車を取りに行くなんて話もよく聞きます。
小児科通い
ですが長男のコウが生まれてから少し事情が変わってきました。
赤ちゃん連れのお出かけは大変です。
当時は地下鉄の駅には大きな駅以外はまだエレベーターはありませんでした。
ベビーカーは畳んで赤ちゃん抱いて階段を昇り降りしないといけませんでした。
普段はそれで良かったのですが、コウは1歳過ぎから度々小児喘息の症状が出るようになりました。
近くにも小児科はあったのですが、設備もないおじいさん先生の古いところか、内科や産婦人科で診てもらう感じ。
何度も入院をするような喘息の出るコウは、近くの病院ではちゃんとした喘息の対応は出来ないため、あちこち探した結果電車で4駅ほど先の小児科に定期的に通うようになりました。
電車を降りて小児科まで大人の足で10分ちょっとです。
定期受診の時は良いのです。
電車で行けます。
ですが発作が出たりして具合が悪い時には、電車に乗ったり降りてから歩いて連れて行くの
は大変なのでタクシーで行っていました。
自宅から往復4,000円~5,000円ほどかかりました。
たまにならそれでも良いのですが、数日連続で点滴に通うとかになるとタクシー代だけで数万円かかります。
それに呼んだタクシーが外に着いているのに咳き込んで吐いてしまったりして、待たせて着替えをさせたり、タクシーの中で吐いてはいけないので小さなバケツまで持って乗り込むのがとてもストレスになってきていました。
ベビースイミングに送ってもらう
また、喘息に良いかもとベビースイミングを始めましたが、スイミングスクールまで自転車で約20分。
お天気の良い日は良いのですが、雨の日は子供を乗せて自転車では行けません。
直通の交通機関もないので、同時期に入った近くのお友達の車に同乗させてもらっていました。
でもいつもこちらだけお世話になって申し訳ないし、お友達が都合が悪い時には乗せてもらえず、お友達の方が謝ってくれたりするという、もうそれが辛い。
そんなこんなでわが家にも車があればなぁと思うようになりました。
長くなるので続きます。