先日ショックだったとお伝えしたお客さん。
私の記憶が間違いじゃなければ数日前にまた来店していました。
今度はちゃんと現金対応の有人レジでお支払い。
「この間の子だよね?」と心の中で思いました。
普通に支払うところを見ると、味を占めて未精算のまま帰るということはないのかな?とちょっとホッ。
でももう一つの心の傷になっていないかという心配。
普通に買い物できるという事はさして傷にはなっていないのだろうからそういう意味では良かったと思います。
ですが私ならそれを反省しているならば同じ店ではすぐに買いもの出来ないと思います。
なんなら二度と行かないかも。
ってことは別に未精算で帰ったことをそれほど悪いこととは思っていないという事?
うーん。
よく分かりません。
私の思い違いでよく似た感じの子であったなら良いのですが。
生活雑貨の店にいると色々なお客様がいらっしゃいます。
プラスチックのトレーを1個買ったお客さん
「新聞紙もらえますか?」
というのでサッカー台を指さして
「あちらにありますのでご利用ください。」
と伝えました。
そしたらその台にある新聞を全部持っていきました。
「もらいたい」
と言ったのはそういう意味だったんですね。
断って持って行ったんだからまあいいと言えばいいんですが…
ガラスや陶器など割れ物の食器などを購入された方が使うために、日にちの古くなった新聞をお店(会社)は新聞販売店から購入しています。
従業員の家に余った新聞を持ち寄ったお金のかかっていない物とかではないわけです。
古新聞なんてタダだと思って気軽に持っていくんでしょうけれど、引っ越しなどで必要だからと店のものを大量に持っていかれるのは困ります。
あくまで買ったものが割れないように必要な分だけ使ってもらうものです。
だから店長が一度にたくさん置いてはダメというんですね。
持っていく人がいるから。
他にも例えば防虫シート1枚入りのを見て、「これよりも大きいサイズのが2枚入ってるのが欲しいんですけど」などというお客さん。
いわゆる〇均と言われるショップで全商品金額は同じなんです。
高い金額の物はありません。
小さいのが1枚入りなのに、もっと大きいのが2枚は普通に考えてありえませんよね。
他にも2種類の保冷剤があって、「欲しいのはAのタイプなんだけどサイズはBの方が丁度いいからAでBと同じサイズはないんですか?」というので「ありません、ここに出ているので全部です」と伝えても「でもAでBのサイズが良いんです」と規格にない物を言ってくる。
そんな無理難題を店頭で店員に言われてもどうしようもありません。
「すみません、ないですねー」というしかない。
それでもずっと「Bのサイズがいいから作ればいいのに」って言い続ける。
毎日色んなお客様が来られます。