これまで何人もの弁護士さんに会うたびに、結果心折れる感じで過ごしてきました。
私が望む
- 扶養的財産分与
- 娘の生活費
- 家を固定資産税価格で
- 住宅ローンは完済で
みたいなことは全部無理だと。
なので今回はこれから離婚までどういう道筋?があるか的な事を聞いてみました。
まずは上記のこともこれまで無理と言われたと伝えた上で。
で、上記のことはやはり気持ちは分かるけど、難しいだろうと。
娘の生活費に関しては離婚調停や裁判になった時に成人とはいえ、まだ状況的に働けないから扶養していかないといけないことを伝えてみてもいいかもしれない、でもそれを調停員が認めるかどうかは何とも言えないと。
それ以外は心情的にどうであれやはり法的には難しいと。
夫の態度とかは関係ないみたいです。
とにかくウシ夫(別居中のモラ夫)の住所が分からない事にはどうにもならないと。
まずは住所を聞きだすこと。
裁判所は職場にはそういう書類(訴状?)は送らないけど、実家とかには送ることもあるらしいから、住所を教えてくれないなら仕方ないから実家の方に書類を送ってもらうけど良い?と言ってみたら、とアドバイスもらいました。
母親には隠しておきたいみたいだけど、そしてそれをなるべくそうしてあげるつもりだったけど、こうなったら仕方ない。
これは良いことを聞いたかも。
そして別居時点の財産を一つ一つ洗い出してきっちり1/2に分けていく作業。
気が遠くなりそうです。
ウシ夫は正直に出してくれるのでしょうか?
ごまかされる可能性は大ですね。
ウシ夫が郵便物を取りに来るとか、散髪とか自宅近くの病院に行くために来ては車を停めていくことに弁護士さんとパラリーガルさんは「え~?」ってあきれていました。
熟年になっての離婚って本当に大変。
もっと若いうちにするべきだったかな。
まあ、それも無理だったけど。
せめて家を実家のそばに建てなければ良かったし、ウシ夫が早期退職した時に住宅ローンを完済しておけば、まだマシだった。
あー、ホント間違えた感がすごい。
私の方にとって有利だったり良いことが殆どないのに面倒な事を進めて行かないといけない日々はきっと地獄でしょうね。
サクッとこっちの条件飲んでサッサと別れるとかありえないでしょうからね。
でも今回の弁護士さんは、最初から期待していかなかったせいもあると思うけど、事務所は私より少し上の女性弁護士さんと若いパラリーガルさんの2人でアットホームな感じはありました。
以前の弁護士さんに比べて同じことを言うでも、例えば扶養的財産分与は
以前「病気でもないのにもらえるわけないでしょ」
今回「特別な事情がない限り難しいでしょうね、これが通った例をあまり聞きません」
娘の扶養
以前「成人してるのにもらえるわけないでしょ」
今回「娘さんの状況的に訴えてみることはしてもいいかも知れないけれど、認められるかどうかは何ともいえない、難しいかもしれませんね、ご主人が出すと言えばいいでしょうけど」
みたいな感じで突き放されるような印象がなくて済みました。
料金も1時間弱で5500円と安かったし、おかげで特に進展はないものの帰ってから落ち込んだりせずに済みました。
でも、これからも相談に乗ってくれるという感じではなかったですけどね。
財産を洗い出す作業は自力で大変なら弁護士に頼むとかできるらしいけど、いくらくらいかかるのかもわからないし、自分で頑張るしかないでしょうね。
向こうが弁護士付けてきたら、私は損ばかりになるかも。
それも仕方ないかな。
もう受け入れるしか進まないですからね。
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