カサンドラな私の熟年離婚

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母のデイサービス行き渋りが辛い

私の80歳代後半の母は要支援1で週に2回デイサービスに通っています。

 

そのうちの1回は半日コースで午前中に運動などをして帰ってきます。

もう1回は1日コースで運動や娯楽のほか、お昼ご飯を食べてお風呂にも入ります。

 

その1日コースの方の日になると「具合が悪い」「熱がある」「咳がでる」「めまいがする」などなど色々と言い訳を考えて休もうとします

 

他にも「年寄りばかりで嫌だ」「前に座って食べるじいさんが美味しくないご飯を美味しそうに食べるのが嫌だ」「私にはマシーンの順番が回ってこない」「ご飯を食べさせてくれない」などなどなんじゃそりゃ?的な理由を言ってきます。

 

ご飯を食べているのに食べてないというのは認知が進んできているせいでしょうが。

   

母はもう昨年くらいから自宅でお風呂に入らなくなりました。

家にいるときはご飯以外は寝ていることがとても多いです。

 

寝ている母にお風呂を勧めても「もう寝ている方がいい」と言って入ろうとしません。

お風呂は疲れるようです。

 

デイサービスでお手伝いしてもらいながらお風呂に入るのは楽だし気持ちいいと言っているのに、なぜかそのお風呂に入れる1日コースの日は朝から行き渋って起きようとしません。

 

時間が長くて疲れるのでしょうか?

   

でも行かないと歩きなどもどんどん悪くなります。

母は呼吸器疾患があるので、体力が落ちて自分で痰を出せなくなるとずっと付き添って吸引で痰を出さないといけなくなると医師から言われています。

 

今は自分でご飯も食べられるし、トイレも行けるし壁につかまりながら家の中ならあちこち行くことが出来ますが、弱ったら寝たきりになりかねません

 

自分だってそれは嫌でしょうし、私もこれからもっと収入を増やすために働かないといけないのに、母に付き添って動けなくなったら共倒れです。

 

だから週2回のデイサービスはきつくても頑張って行って体力が落ちないようにして欲しいのです。

 

でも行くように強く促すと「そんなに言うならもうシぬ!」「ここからとびおりる」「寝たきりになってもいい、世話しなくていいからほっておけばいいやろ」などと言ってきます。

特に「シんだほうがいい」「さっさとシにたい」などを連呼されると辛いです。

    

私は娘の不登校を経験しました。

だんだん学校に行けなくなった時、私はなんとか励ましたりして学校に行かせようとしてしまいました。

娘も学校に行かなきゃと頑張ろうとしていましたが、のちにそれは間違いだったと気付きました

 

もう学校に行けないと言い出した時には限界だったのです。

 

そこで無理をさせても上手くいくことはほぼないでしょう。

 

ゆっくりと休養して心の回復をすることが大切だったのです。

 

 

私はまた母に同じことをしようとしているのでしょうか?

 

でも母の場合はやはり寝て過ごすと日1日と弱っていくのです。

 

行けば気持ちよくお風呂に入り、いろんな活動をして割と元気に帰ってくるのです。

 

まだ命が続いているのに身体が動かなくなって欲しくありません。

 

でもそれじゃ娘の時と同じじゃないか、私のエゴだろうかと1日コースのデイサービスの日になるたびに心が痛みます。

 

 

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