今朝いつも読ませていただいているずかともさんのブログを読んで私も自分のことを思い出しました。
ずかともさんは息子さんの教習の記事の中でご自身の40年ほど前の検定の時のことを書かれています。
なんでもそれまで1度も鳴ったことがなかった踏切が検定の時に鳴って仮免に落ちてしまったのだとか。
私が運転免許を取ったのも40年ほど前になります。
なので詳細は忘れてしまったのですが、ただ卒業検定の時にそれまで遭遇したことのないことがあったのはよく憶えています。
まずは検定中に救急車が来ました。
しかも2回も!
1度目は大きな道路を走っている時。
後ろから救急車の音が聞こえました。
『あっ、路肩に寄らなくちゃ』と思いウインカーを出すと試験官から「寄らなくていいよ」と言われました。
私の車は邪魔にはなっていなかったようです。
そして次は片側1車線ずつの道路。
先ほどのこともあり救急車の音に『どうしよう』と心の中で思ったらそれが聞こえたかのように試験官が文言は忘れましたが指示を出してくれました。
その上、その先に行くとおそらく単独事故を起こした車が両方の車線にまたがるようにななめになって停まっていました。
まだパトカーも何も来ていない事故りたて?
ただその横を通過できない程ではなく対向車線側に車1台が通れるくらいの隙間はありました。
向こうから対向車が来るのが見えました。
私は停まって対向車を待とうとしました。
ですがおそらく距離的なことから「あなたが先に行きなさい」と試験官に言われました。
こんなに検定中に試験官に指示されて運転したら多分検定は落ちたよね~と思いながら運転を続けました。
そして自動車学校の近くまで戻ってきてうなぎ屋さんの前を通った時に試験官が「ああ~、うなぎの良いにおい~」と言ったのを聞いて『終わった』と思いました。
というのも、私の行った自動車学校では3人一組になって検定を受けます。
検定を受ける人が運転席、試験官が助手席、後の2人は後部座席。
私の前に検定を受けた方は左折する時に左折車が多かったので歩行者などを待っていた前方の車が数台曲がっていくのに付いて曲がろうとしてしまい、試験官からドン!とブレーキを踏まれて「信号見てごらん」「あっ」。
次々曲がっていくうちに信号は赤に変わっていたのです。
「はい。検定終了~。あとは気楽に行こう。」
と言われてその後は雑談交じりで普段の路上教習のような感じになりました。
なのでうなぎ屋さんの話なんかされた私はもう間違いなく落ちたと思いました。
結果は・・・合格していました。
驚く私に試験官いわく「ギリギリ!」
でも今にして思えば本当に良かったのかな?
私が当時は若い娘だったからおまけした?
いや~さすがにそれはないですよね?(笑)
ちなみに私はこれまで無事故無違反です。\(^o^)/
あ、壁にこすったとかも事故になるならありますけど。エヘ。