カサンドラな私の熟年離婚

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熟年離婚をするということ…これまでの人生を振り返る

今日はネガティブキャンペーンのような内容になっています(多分w)。

 

負のオーラの影響を受けたくない方はスルーして、そっとこのページを閉じてくださいね。

(のちに削除するかも知れません)

 

 

 

私は早くに父親を亡くしましたのでいわゆる母子家庭育ち。

とはいえ、何不自由なく過ごさせてもらって育ちました。

 

私の年代は女性は一般事務で就職し、お茶くみやコピー取りなどの仕事内容で結婚が決まれば寿退社する、そんな時代でした。(もちろんそれ以外の方もいますが)

 

ですから就職するにあたり、長く働き続けられるような何か資格が欲しいと思い、幼稚園教諭と保育士の資格を取り幼稚園と保育園で働きました。

 

でも今ではみんなよくご存じのようにそういう職種はお給料が安いのです。(当時はそこまで考えていませんでした)

 

損保の会社の一般事務として就職した友人の半分以下の年収でした。

 

身体を壊して退職し、その後医療関係の事務の仕事もしましたが、それもそれまでと大して変わらないお給料でした。

 

そして30歳を越えてもう結婚もしないだろうと思っていたころにウシ夫と出会ってしまい、結婚することになったのです。

 

ウシ夫は家事や育児は妻の仕事。

働かずに三食昼寝付きで楽させてやってるんだから、自分に仕えて尊敬するもんだという考え方だったと思います。

 

ウシ夫の母は「男の子は何もしなくていい」「母親は働いたらダメ、子どもが変な子に育つ」と言っていましたから、ウシ夫もそう考えて育ってきたと思います。

 

それでもいつかは私も再び働いて自分の好きなように使えるお金が欲しいと思っていました。

 

それが色々な事情で叶わないままになっていたところにウシ夫から離婚を言い渡されたわけです。

 

それより少し前からパート探しはしていました。

 

月日の流れによりウシ夫も妻が働くことを悪とは考えなくなっており、私に「働くことは良いことだよ」などと言っていました。

 

でもウシ夫のスケジュールに合わせることを最優先にすると、働ける曜日や時間帯は細切れで少ししかなく、その旨を伝えるとスーパーのレジなどのパートもことごとく不採用でした。(ブランクや年齢もあると思いますが)

 

ウシ夫からは「そうやろうな」と笑われました。

おまえなんか採用されないと。

 

それなのに嫁の態度が気に入らないと離婚を言い渡し、お金も渡さない。

私が稼げないと知っているのに。

娘も私と一緒にいるのに。

 

色んなことをあきらめて経済的に安定した老後のために我慢してきたのに、ここにきて放り出されるとは思っていませんでした。

 

 

娘と二人生活するには最低でも月に換算すると20万円は必要です。

今のパート代は多いときで7万円位。

先月はめまいで休んでしまったため4万4千円でした。

全然足りません。

 

大きな病気をしても治療のためのお金はありません。

旅行やその他のレジャーなんてもってのほかです。

 

もっと働かなくちゃと思っても時間的に難しく、今のパートすら母の介護や自分の体力的にできなくなる可能性はあります。

 

隙間時間に収入を得られないかと、ネット上のビジネス(副業)なども色々調べたりちょっとやってみたりしていますが、もちろん簡単に稼げるようなものはないのです。

 

稼いでいる人はちゃんとそれなりの努力をした人です。

 

とはいえそこにしか稼げるかも知れない可能性がないわけで、この日記ブログではなく物販やアドセンスのブログ、Twitter、インスタグラム、YouTube、TikTok、それに転売などなど色々な稼ぎ方を調べて、自分に出来そうなものはないか考えたりするわけです。

 

でも厳しいですね。

 

なんでこんなことになってしまったんだろう。

結婚なんてしなければ良かった。

 

子ども達がいるという事以外に結婚して良かったことがほぼ思いつきません。

 

私はよく娘と二人これから幸せになる!と書いたりしていますが、娘にはどうか幸せになって欲しいと思っていますが、自分自身は本音はどうかというと

  • 欲しいものはない
  • 行きたいところも特にない
  • 食べてみたいものもない
  • やりたいことは特にない
  • 子ども達が結婚して孫が出来るみたいなことを期待していない

まあ、多少は思わない事もないけどどうでもいいんです。

 

私一人だったら、もう別に生き続ける必要も気力もない。

 

でもまだ娘の将来を考えて何とか生きていける道筋をつけるまでは元気で働かないといけないし、母もちゃんと見送らないといけない。

犬もね。

 

そう思うとまだまだ頑張らないといけないんです。

力尽きるわけにはいきません。

 

生きるってシンドイですね。