カサンドラな私の熟年離婚

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食費節約で低栄養になるほどの経済状態の日本

7月18日㈫放送のクローズアップ現代は

『食費節約で“低栄養”に!?~「値上げ時代」どう健康守る~』

 

はてなブログでもこの番組を取り上げて記事にしている人を多く見かけます。

 

それだけ反響も大きい話題なのだと思います。

 

番組では次のような事例が紹介されていました。

電気代の値上がりをきっかけに節約のため食費を減らし、三人の子どもさんに優先的に食事を与えて自分は食べる量を減らして低栄養のために貧血になってしまったお母さん

肉などタンパク質を減らして炭水化物でおなかを満たすことで糖尿病が悪化してしまった方

など。

 

フードバンクという食糧支援団体のアンケートによると食事の回数を減らした人が約半数もいるほか、炭水化物だけの食事が増えたりおかずが減ったという人も多くいたそうです。

 

タンパク質などが不足すると全身の臓器機能や免疫機能が低下するそうです。

その結果次のような事がおこるということです。

  • 老化の促進 フレイル(虚弱)に(高齢者)
  • 認知機能の低下(高齢者など)
  • 持病悪化のリスク
  • 発育・発達に影響(子ども)
  • 自律神経機能の不調(働き盛りの人でも)

 

 

色々な物の値段が上がり、収入は増えず、その上さらに増税して人々から搾り取ろうとする国、日本。

 

もう国民の健康も蝕まれてきているんだなと思うと、子ども達の未来や自分の老後も心配でなりません。

 

本当に腹立たしい。

 

とはいえ、今すぐ政治が変わるわけでもなく、経済状況がよくなるとも考えられません。

 

少ない予算の中から低栄養にならない工夫が必要ですね。

 

まずはバランスよく食べること。

「さあ、にぎやかにいただく」

さ 

あ 

に 

ぎ 牛乳・乳製品

や 野菜

か 海藻

い イモ

た 

だ 大豆

く くだもの

 

1日3食の中にこの中から7品目を入れるように心がけると結果炭水化物の割合が減ることになるそう。

お味噌汁の中にワカメを入れれば、海藻をカウントして良いそうです。

 

そして節約のために木綿豆腐や牛乳、卵などを上手に使って献立を考えると良いとのこと。

例えばスープを水ではなく牛乳を使って作ればたんぱく質を摂ることができます。

 

他にも安くて手軽な高たんぱくレシピがNHKのサイトで紹介されています。

 

www.nhk.or.jp

 

苦しい経済状態でもなんとか身体だけは健康に過ごしたいですよね。

 

節約しながらもしっかりと栄養は摂っていけるよう頑張りましょう。

 

以下の記事の中から見逃し配信もリンクしています。(7/18より1週間)

ぜひご覧になってみて下さい。

www.nhk.or.jp

 

食事のコツの記事はこちら⇓

www.nhk.or.jp