福岡県の小学校で1年生の男の子が給食のウズラの卵を喉に詰まらせて亡くなるという痛ましい事故が起きました。
ウズラの卵って窒息しやすい危険な食べ物とされていたんですね。
知りませんでした。
小さい子にピーナツは食べさせるなみたいなのは聞いたことがありましたが。
ミニトマトやぶどうなんかも同様に危険だそうです。
給食の献立は今後見直されるかも知れませんが、家庭でも気をつけないといけませんね。
亡くなったお子さんのご冥福をお祈りしたいと思います。
わが家でもかつてあわやという出来事がありました。
その日は上の子の小学校の授業参観でママ友たちとランチをしてから午後の参観に向かったのですが、ランチの会計の時にお店の人が2歳だった娘のメイにアメ玉をくれたんです。
その頃まだメイにはアメを食べさせたことがありませんでした。
ちょっと嫌な気持ちになりましたが、可愛い包に入ったアメにご機嫌のメイ。
そのまま参観に行きました。
メイは教室や廊下をチョロチョロと動き回りその姿は見え隠れしていました。
ふと、姿が見えないことに気付き廊下から靴箱のある昇降口に行ってみると、メイが「うー」「うー」とうめき声みたいなのをだしています。
唇がやや紫がかって顔も白っぽくなっていました。
すぐにピンときました。
「アメだ!」
急いで背中をトントン。
変化なし。
そこでひざまずいて腿にメイの身体をのせ逆さにする感じで、強く背中をたたきました。
その昇降口には出入りする人をチェックするために係の人が座っていましたが、ぼんやりと見ているだけでした。
その人に「救急車呼んでください」と言おうとした瞬間、強く叩いたメイの口から
「こっ」
って感じでアメが飛び出しました。
本当に怖かったー。
力が抜けて座り込んでしまいました。
今でも思い出すと体が震えます。
それからかなり大きくなるまでアメは食べさせませんでした。
メイだけではありません。
実は私も数年前に経験しました。
別に喉に詰まりやすい物を食べていたわけではありません。
急いでもいないし、普通にいつものように夕食を食べていました。
これまでも喉に詰まりそうになってゴホゴホなんてことはありましたが、全然静かに急に息が出来なくなり、声も出せずに「むー、むー」みたいな感じになりました。
それを見たウシ夫(別居中のモラ夫)がめずらしくコップに水を入れて持ってきました。
よほど様子がおかしかったのでしょう。
でも水を飲めるとかそういう感じでは全然ないんです。
胸元で完全にせきとめられている感じ?
何と表現したらいいのか分かりません。
けっこうヤバイと思いました。
それからどうしたのかよく憶えていません。
多分自分で胸をトントンしたのかな?
急にスッと息が出来るようになりました。
声も出るようになりました。
これまでの食べ物が喉に詰まったのとは全然違う経験でした。
それ以来食べ物はよく噛んで食べないといけない、おもちとかも気をつけなくちゃと思って気をつけていたのに、最近は忘れていました。
ホント怖いです。
食べ物が喉に詰まった人への対処法が載っているページを貼っておきます。
一度目を通しておかれると良いと思います。
私がメイにしたのはまさにこれでした。
保育士として教わったことが役に立ちました。
のどに食べ物がつまった時の対処法!!!!|日本赤十字社千葉県支部