テレビのニュースで兜(カブト・かぶと)姿の大谷翔平さんが映し出されていました。
大谷さんの属する大リーグのエンゼルスではホームランを打つと帽子を被せるセレブレーションが行われるのですが、前の試合は麦わら帽子でしたよね?
それがこのエンゼルス対ブルージェイズの試合ではカブトが被せられました。
こう言ってはなんですがやはりあちらの選手より大谷さんの方が似合っていると思ってしまいましたね。(≧▽≦)
そしてちょっと気になったのがこのカブトどうしたんだろう?
これは鹿児島の甲冑工房丸武というところが作ったカブトだそうで、普通に誰でも購入することが出来ます。
お値段は33万円。
結構問い合わせが増えているのだとか。
ちなみにこちらの会社が作った甲冑は黒澤明監督の「影武者」や「乱」、それに大河ドラマなどでも使用されているんですって。
最近では「レジェンド&バタフライ」でも。
京都とかではなく鹿児島の会社っていうのも興味深いですね。
そしてまた私が興味をもったのは、これって誰か有名武将の使ったデザイン?
色々ありますよね。
頭の前面に飾られている特徴のあるやつ。
あれ調べたら立物(たてもの)というらしいです。
例えば伊達政宗は三日月。
直江兼続は「愛」という字。
真田幸村は鹿野の角と六文銭。
みたいな…。
ああ、ちょうど五月人形にもこんなのがあるのを見つけました。
ここでも各武将のカブトが見れます。
これからすると、大谷さんの被ったやつは誰か有名武将のカブトではなくて、一般的な「長鍬形」というやつのようですね。
この画像の左上です。
でもカブトなのに鍬形(クワガタ)なんですね。
ちょっと面白い。