予約していた弁護士事務所に行ってきました。
感想は・・・「う~ん」。
まあこれが現実なのかもしれないけれど、私が出来ればこうしたいと言って聞いてみたことは却下というか、「無理でしょうね」と言われました。
しかもそのこちらへの伝え方もなんかねぇ。
無理と言われたことの一つは扶養的財産分与。
次の記事に詳しく書いていますが、離婚してすぐに生活するのに十分な生活費を稼ぐことが困難な場合、その準備が整うまでの間の最低限の生活費が財産分与に加算されるというようなこと。
ニュアンスが違っていたらすみません。
調べていたら熟年離婚で専業主婦だった人が高齢であることや経験がないことで仕事がなかなか見つからないなどの時にも払われたりしているようなので、不要的財産分与を要求したいと言ったのですが、返事はこう。
「障害があるとか病気とかなら認められるでしょうが、高齢というだけでは無理でしょう。」
そんなあっさり・・・。
せめて「高齢というだけでは難しいかも知れませんね。少しでももらえるようにやってみることもできますが、ご期待通りになるかどうかは分かりません。」的な事でも言ってもらえれば気持ち的に違うのに。
それとも弁護士さんは取るといったものが取れなかったらペナルティ?みたいのことになるのかな?
勝てる可能性の低い物は最初からやらない方が良いという考えなんでしょうかね?
そうは言っても、実際問題として高齢の母は家の中でこそなんとか自力で歩いてトイレに行ったり、自分でご飯を食べることはできるけれど、外出は一人では無理です。
デイサービスなどに出かける時も身支度も認知が進んできているので、自分が出かける準備で何をしたらよいかが分からなくなっているので手伝いが必要です。
母の通院や美容院に行ったり補聴器の調整に行ったりなど平日の昼間に母の予定がいくつも入っています。
また娘も同様。
自分で行けるところもありますが、付き添いが無いと行けないところがたくさんあります。
通院などは絶対に一人では行けません。
その他にも美容院など自分の希望で行く時もまだ一人では行けませんし、電車やバスなど人の多い乗り物は苦手なので一人で慣れたショップなどに出かける時でも1時間以上かけて歩いて行ったりしています。
まだ私の送迎や付き添いが必要な事が多いんです。
小学生のころまでは一人で電車通学もしていたし、逆にどこでも勝手に行ったり自分で交渉したりしていた子なのに。
いつかまたその頃のように自信をもって行動できるように心が回復してくれたらと願っていますが、まだまだ時間が必要なようです。
犬もトリミングや持病の通院で月に何度かは平日の昼間に連れて行かなくてはなりません。
以上のことからフルタイムで働くのは難しいし、パートも何曜日はダメ、この日はダメみたいなことが多いと高齢で経験なしの私が採用されることはありません。
今のパートは夕方5時から夜の9時までで時給が900円と安いので人がなかなか見つからなかったらしく、その時間帯なら私は大体いつでも大丈夫だし土日や祝日も基本的には出られると言う事でやっと採用された感じです。
固定シフトなのですでに他の方が入っている曜日には入れず私は週に3日プラス他の方の休みの時に都合が合えば入る感じなので収入は月に5万円前後です。
これでは全然足りません。
昼間に空いている時間も確かにありますが、都合よくそこだけ仕事を入れるのは難しい。
タイミーなどで探したりしていますが、その日1日とか半日空いてるならいいけれどその前後に予定があるときなどは厳しいです。
そして何より若い方には分からないかも知れませんが、昼間に家事やいくつか用事を済ませ夜に働いている今の生活でも、毎日ヘトヘトになって倒れるように寝ています。
もっと元気に働いている高齢者もいるよと言われるかもしれませんが、みんな同じではないでしょう。
甘いと言われても、ここからあと少しは増やせても倍以上のお金が得られるほどの体力は正直自信がありません。
可能ならば年金がもらえるようになる65歳まで少しでも生活費の足し分を貰えないと厳しいのです。
向こうが離婚を希望して私たちを放り出すのだからそれくらい要求しても良いと思いませんか?
(╬▔皿▔)╯
娯楽を楽しむなんてことも殆どありません。
せいぜい何かしながらテレビを観るくらい?
こうしてブログを書いてる時間があるなら働けってかな?
逆に婚姻費用については自分でも申し立てできるけれど弁護士がやった方がテクニックがあるからと、勧められました。
でも別居期間中に貰うものなので、何年も貰うならお得かも知れないけど数か月しか貰わないことになれば弁護士費用の方が高くて赤字にならないかしらと思ったりします。(別居が何年も続くのも嫌ですし)
言い訳がましくなりましたが、まだ続きます。
長くなるので次回にします。
次の記事では婚姻費用と扶養的財産分与の説明を書きます。
弁護士事務所の続きはその次に書く予定です。
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