お盆の休みで息子が帰省していました。
まもなく今の仕事を退職して地元の会社に転職する予定の息子。
地元に戻っても家には戻らず、自分で部屋を借りて住むことになっています。
転職のことも部屋のことも私に色々と相談してくれて決めていたようでしたので、父親には話したのかと聞いてみました。
すると話したと。
それを聞いて何て言ってたか聞いたら「あっ、そう」と言っていたというので会ったの?と聞いたら2週間ほど前に会ったと言っていました。
ウシ夫(別居中のモラ夫)がお盆中には仕事の関係で関西の実家へは帰れないので前倒しで帰省する時に息子のことも誘ったようです。
別居直前や別居を始めてからも息子のことはちょくちょく誘っているようです。
大事な跡取り息子ですからね。
お正月も息子は私の居る自宅に帰省していましたが、1月末にウシ夫に誘われてウシ夫の実家(息子からすればおばあちゃんの家)に行ったそうです。
ウシ夫の実家の近くにはウシ夫の姉の家族が住んでいて、結婚当初から私たちが帰省するとみんなで集まって食事をしたり行動したりしていました。
海外旅行などもみんなで一緒に行きました。
でもそんな義姉の子ども達が結婚する時は私と息子と娘は結婚式には呼ばれませんでした。
家族とは思われていないのでしょう。
その時のことを書いた記事はこちら⇓
そして上記の記事の続きの記事に書いていますが、甥が結婚したのがコロナ禍になる1年くらい前だったと思うのでもうかなりの年月が経っていますが、この秋に紹介するので息子のコウにまた来いと言われたそうです。
私はまだ甥のお嫁さんの写真すら見たことがありません。
名前も知りません。
甥は私たちの離婚話が出るずっと前に結婚したのにです。
もちろんこの秋の話はコウから聞いただけで、私と娘のメイは呼ばれてもいないので関係ありませんんが。
さて本題です。
息子は自宅に戻らず部屋を借りるのは私に負担をかけないためと言っていましたが、今回の話を聞いて、息子は中立の立場でいるために部屋を借りることにしたのかなと思いました。
私はワンオペで子ども達を育ててきたことに不満を感じてはいましたが、子ども達には父親の悪口などは言わないように心がけてきました。
多少その行動に対して愚痴ったりはしてしまったことはありますが、人格を否定するようなことは言ってないつもりです。
たとえどんな父親であろうとも、母親から父の悪口は聞きたくないでしょう。
別居中のあるいは離婚して離れた方の親のことを子どもが拒絶することを片親疎外というそうです。
うちの子ども達は年齢的にこれは当てはまらないとは思いますが、この記事にも書かれているように、片方の親を否定されることでアイデンティティーを確立することが出来なくなることは避けたいと思っています。
とはいえ、息子が夫ともちゃんと定期的に会っているこはちょっぴりショックだったし、子ども達がお金を出しただけの父親のことを嫌わず、精一杯一人で頑張って育ててきた私と同等に思っているかと思うと、私がそうしようと思ったこととはいえ、本当のところは悔しい!
子ども達にはお父さんとお母さんが離婚しても、あなた達にはなんの影響もない、これまで通りで良いと言っていますが、この数日はずっとモヤモヤしている心の狭い私です。
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