カサンドラな私の熟年離婚

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長期休暇を自分のためだけに計画する

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こちらの記事の続きです。

 過去記事となります。 ⇓

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ウシ夫の会社は入社10年目など節目の年に休暇をもらえる制度があります。

 

ウシ夫の入社10年目はちょうど2000年シドニーオリンピックの年でした。

休暇の制度と前後の休みを入れたりすると1週間以上の休みが取れます。

 

普段なかなか取れないまとまった休みなので家族で海外旅行などに行く人が多いようですが、ウシ夫は何の相談も断りもなく同期入社の親友君(独身)とオリンピック観戦でシドニーに行くことに決めてしまいました。

 

というか結婚するずっと前から入社10年目はオリンピックイヤーなのでオリンピックを観に行こうと二人で決めていたらしいです。

 

そういうことなら仕方ないけれど一言くらいこういう約束をしているから行きたいとか

言ってくれても良さそうなのに

「10年目の休みが取れるからオリンピック観に行ってくるでー」

で済まされるのは何となく釈然としませんでした。

 

「え?オリンピックに親友君と二人で行くの?」

とビックリする私に

「何ならあんたも一緒に行くか?」

と聞いてくるウシ夫。

 

でも当時息子のコウは2歳。

まだオムツも取れたような取れてないような時期。

海外旅行に連れていくには大変なお年頃。

 

しかも行った先が観光とかレジャーではなくオリンピック観戦なんて、じっと観戦できるわけもなく、かといって私が一人で他のところを観光などに小さい子連れで行くのも慣れない外国でとても自信がないので断りました。

 

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入社して10年頑張ったご褒美の休暇。

その間私と暮らしたのは4年程なので、その休暇を楽しみにしていたオリンピック観戦に使うこと自体には別に文句はないのですが、それに対してなんの配慮もなくごく当たり前のこととして嬉しそうに出かけて行ったことはずっと忘れられません。

しつこく何度でも言いたくなるわ!

 

あ、本人には一度も言ったことありませんよ。

不機嫌になるかキレてこちらがさらに嫌な思いをするだけなので。

 

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シドニーオリンピックはQちゃんこと高橋尚子さんが女子マラソンで金メダルを取ったことがとても印象的な大会でしたね。

 

2歳だったコウはテレビで体操のゆかを観ながらキャッキャと笑って自分も真似をして自宅の床で転げまわっていたのを思い出します。

それでちょうど良かったと思います。

シドニーとの時差が1時間(オーストラリアが夏、日本が冬の時期は2時間)なのでテレビ観戦もしやすい大会でしたね。