今朝はブログの続きを書きながら『モーニングショー』をつけていました。
ピアニストの反田恭平さんがゲストで出ていらっしゃいました。
ショパンコンクール2位の反田恭平さん
私は以前から『題名のない音楽会』などを観て少しは存じ上げていました。
その後ショパンコンクールで2位入賞されたというニュースにすごいなあと思った記憶があります。
私はピアノは習ったことはありますが、特に詳しいわけでも何でもありません。
ですが、母校が音楽科も併設していたことや周りに音楽をやっている人が多いこともあり、ショパンコンクールというのがとても凄いコンクールだという認識はありました。
ショパンコンクールって『ショパン国際ピアノコンクール』のことで、ピアノコンクールで世界最高峰とも言われてるコンクールです。
5年に1度開催され30歳までしか参加できないコンクール。
そして何度もの予選を通過しないと本選までたどりつけません。
日本人でこの本選まで出られて入賞した人はまだ少人数しかいらっしゃいません。
その中での2位は本当にスゴイ!
“夢が叶う瞬間、待ち望んだその時間“というのは一瞬なのか、10秒間なのか、人それぞれに長さがあると思うのですが、僕にとってのその幸せな時間は40分間でした。
— 反田恭平 Kyohei Sorita (@kyohei0901) October 27, 2021
演奏を聴い下さった全ての皆さま、支えて下さった全ての関係者へ感謝を込めて「ありがとうございました」
6年、長かった… 反田恭平 pic.twitter.com/LhJjrVUD0t
すごいすごいばかりしか言ってなくてすみません(>_<)
ピアニストとしての実力や今は株式会社形式のオーケストラを設立されてピアノを弾きながら指揮をするという音楽科としての素晴らしさは知っていましたが、今日のモーニングショーでは小さいころからの事が紹介されていました。
ちゃんとメモでもしながら観ていれば良かったのですが、途中まではPCに向かいながら耳だけ傾けていたので憶えていることだけすこし書いてみます。
ピアノも習っているサッカー少年
ご両親はじめ親戚なども音楽に携わっている方はいなかったそうで、音楽教室には通っていたけれど、サッカー優先の子供時代だったそうです。
でもサッカーで右手首を骨折して、痛い思いをするのは嫌だとサッカーをやめてしまったそう。
え?右手首骨折してピアノの方に変わろうと思えるのがすごくないですか?
小さいころから音楽の英才教育を受けたわけではないんですね。
そして音楽系の高校に進学したいけれど、音楽には理解のないお父さんを説得するためお父さんから出された条件【コンクールで1位をとったら】に、お父さんはどんなコンクールが難しいとかは知らないから、と1位を狙える比較的難易度の低いコンクールを狙ったそうです。
頭の回転いいですね、ちょっとクスって笑っちゃいました。
凡人とは違うエピソード?
他にもロシアに留学中に、ピアノよりロシア語の課題が大変でピアノを練習する時間があまりとれない時に、普通だったらロシア語を適当にやってピアノの時間を増やそうとかやっちゃいそうですよね。
反田さんはそれならさっさとロシア語を習得してしまって早くピアノに向き合える環境をつくろうと全くできなかったロシア語を英検でいうなら準2級まで1年で出来るようになったそうです。
また外国の人達に比べて体格がどうしても劣る日本人。
筋トレしてマッチョになったそうですが、ピアノの音も固い感じになってしまったということで、ただ太っている?方が良いと1日に1袋ポテチを食べ続けて丸い感じに。
それで柔らかい感じの音が出せるようになったとか。
お話聞いていてとても面白かったです。
普通の人とは、やはり考え方なども違うもんだなあって。
『終止符のない人生』
で、番組の最後に紹介されていたこの本⇓今日話されていたようなことが書かれているみたいなのでさっそくポチってみました。
届くのが楽しみです。q(≧▽≦q)