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二人目出産のエピソードの続きです。
過去記事です。
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入院へ
もういつ生まれてもOKになったのに1週間たっても生まれそうにないので午前中の診察で
「陣痛促進剤を使って出産しましょう。入院の準備をして午後2時に来てください」
と言われました。
歩いて帰宅している途中破水してしまった私は、帰宅後にすぐに病院に電話しました。
すると2時まで待たずに準備ができ次第すぐに来るようにと。
その日は土曜日でウシ夫は休みでしたが病院に出かける時はまだ寝ていたので、コウを母に預けて地下鉄に乗り一人で健診のため病院に行っていました。
帰宅した時ウシ夫は起きたばかりでした。
私が帰宅してからトイレに駆け込んだり電話したり準備したりバタバタしている時、ウシ夫は母に食事の準備をしてもらって食べ始めました。
私が破水が鮮血※1だから、とビックリして震えながら電話したりしてるのによく平気で何事もなかったかのようにご飯が食べられるものだとちょっとカッとなって、普段は怒らせないようにと腹がったっても黙ってることが多い私もつい
「よくこんな時にご飯食べてるよね!」
と言ってしまいました。
普段おとなしい私がすごい剣幕だったので母の方が驚いて
「私が今のうちの食べときなさいと言ったのよ」
とかばってくれていました。
私も気を取り直しウシ夫がご飯を食べ終わったら荷物を持ってウシ夫の運転で病院に向いました。
そういえばちょうどお昼の時間だったけど私はご飯を食べるのを忘れていました。
今思えばちょうど土曜日でウシ夫が休みだったから送ってもらえてラッキーだったのに私は一人でカッカしていたんですね。
出産
病院について助産師さんに良い陣痛の波が来ていると言われました。
なので陣痛促進剤※2は使わないだろうと思ったし、助産師さんも先生に話してくれると言っていたのに、生真面目な主治医はガラガラと一度やると決めた促進剤の点滴を自ら運んでやって来ました。
陣痛の間助産師さんに促されてウシ夫は腰をさすってくれたりしましたが、触ってるかどうかわからない程度のさすりで、もうそんなんなら要らんわって苦しみながら思いました。ww
痛くてたまらない時ってもっと強くグーッっと押して欲しい感じでした。
そんなわけで私は強烈な陣痛に見舞われながら、お産はどんどん進み約6時間後に二人目のメイが誕生しました。
病室に戻るとウシ夫は棒読みな感じで
「ごくろうさん」
と一言いいました。
あまり嬉しそうではなかったけど、妊娠が判った時の反応からしてしょうがないのかと思いました。
その話はこちら⇓
生まれる直前に病院にやって来ていたコウと母は
「赤ちゃん見てきたよ」
ってすごく嬉しそうでした。
その二日後、月曜日の朝にウシ夫は母に頼んでいた着替えなどの荷物を朝の出勤前に病院に持ってきてくれました。
面会時間じゃなかったため私が廊下の方に受け取りに出たのですが、ちょうどその時3人の赤ちゃんが沐浴のために移動中で廊下に出ていました。
その中の一人がメイで大泣きしていたので私は気になったのですが、ウシ夫は赤ちゃんたちになんの興味も示さず、泣いてるメイが自分のすぐ横にいるのに気づきもせずに私に荷物を渡すと出勤していきました。
やっぱり喜んでないのかな、と思いましたがその後退院して家で一緒に過ごすようになってからは、それなりに可愛く思っているように見えました。
それからだんだんと情も湧いてきたように思います。
※
※1破水に出血が伴うことはあり得ることだそうです。私は一人目の時が透明に近い液体だったので赤ちゃんに何かあったらどうしようと慌ててしまいました。
※2陣痛促進剤の使用については私が勝手にイヤだなぁと思っていただけで、医師の判断で陣痛促進剤が使われたことに関して促進剤を否定するとかそういうことではありません。