ここ数日ロシアのウクライナへの軍事侵攻のニュースが流れ心が痛んでいます。
今日はいつものテーマと離れて少し思うことを綴ってみたいと思います。
あくまで私の個人的な想いですのでご了承ください。
近年でもテロや内紛などで悲しい状況を目にすることがありましたが、他国へ戦争をしかけるなどということを今さら起こすほど人類は愚かではないと思いたいと思っていました。
でもプーチンさん、やってしまいましたね。
ウクライナの方たちはどんなにか不安な日々を過ごされていることと思います。
そしてそれは日本でも他人事ではない、日本への影響は?第三次世界大戦に繋がるのでは?
と考える人も少なくないようです。
今こそ憲法を改正して日本も軍隊を持ち、核を保有して自国を守らねば、みたいな声も聞くことがあります。
確かに日本が攻撃されて大切な人や街が失われることを考えるととても怖いです。
日本を守るために迎撃することは必要なんだろうと思います。
ですが、迎撃だと遅いので攻撃されそうなことが分かったら先にこちらが攻撃できるようにするとか、軍隊(自衛隊?)を戦地に派遣して戦うとか、核を保有することで他国に脅威を与えて攻撃させないようにする、とか色々な意見を聞くたびに本当にそうだろうか?と思ってしまいます。
軍隊(自衛隊)に戦ってもらうって思ってる人って、それは自ら軍隊に入って訓練を受けた誰かだと思っているのかも知れませんが、戦うのは自分や自分の息子や娘なのかも知れないと思ったことはあるでしょうか?
核を保有するって私はアメリカの銃社会を連想してしまいます。
自分の身を守るために銃を持つ。
簡単には言えないと思いますが、本当にそれで安心なのでしょうか?
銃が身近にあるが故の悲しい事件や事故も多くあるように感じます。
銃を持たない社会である日本の方がよほど安心して暮らせると思うのは私だけでしょうか?
国を守るために核を保有しておかねば、より世界中から核兵器がなくなることを望みます。
話し合えばいいなんてキレイごとだ、そんなこと言ってるとやられてしまうっていう意見もあると思います。
確かに聞く耳持たないだろうと思う相手はありますよね。
だからこちらもそれに備える、武装して戦う、では過去の過ちを繰り返すだけではないでしょうか?
私も自分の国が攻撃されて被害になんて遭いたくないです。
でもそれは相手も同じではないでしょうか?
相手を攻撃して勝利した。
やれやれこれで安心して暮らしていける、ってなるのでしょうか?
憎しみは増しさらに拡大して多くの命が失われたり街が破壊されたりするかも知れません。
例えそこで終わったとしても国の間にわだかまりや強い恨みは残るでしょう。
そもそも勝てるかどうかも分かりません。
もしこちらが攻撃されて被害に遭ったとしたら私も絶対に許せないと思うと思いますが、だからといって相手にも同じように攻撃するっていうのは違うのではないかと思うのです。
違う方法で最小限で食い止めることが英知を持った人類のするべきことではないでしょうか?
そんなきれいごとでは済まない、そんな簡単にできるなら苦労しないと思われれる方も、別の意見をお持ちの方ももちろんいらっしゃると思います。
私は別の考え方を否定するつもりはありません。
どちらも国や国民を守るにはどうしたらいいのかという同じ想いでいる事には違いないと思っているからです。
ですから反論のコメントを頂いてもお返事は出来ないと思います。
国際情勢に詳しいわけでも何でもないです。
解釈の間違いもあるかもしれません。
ただ私の感じることを綴ってみただけです。
こう思っている人もいるんだなと思っていただければと思います。
一日も早くこの状況が収まってウクライナの方々が安心して暮らせるようになることを祈ります。