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以前の記事でウシ夫は子どもの行事に興味がないと書きました。
その記事はこちら⇓
興味がないのは行事だけではありません。
子ども達の病気にも全然興味がありませんでした。
まあ、命にかかわるような病気ではなかったからだとは思いますが…。
息子のぜんそくと入院
息子のコウは小児ぜんそくがあり3歳くらいまでは何度も入院しました。
夜に具合が悪くなってくることが多く、医師からは朝まで様子を見て良くなることはまずないので早めに連れてくるようにと言われていました。
なので夜中に救急外来に行くのですが、さすがにその時にはウシ夫も一緒には来てくれていました。
できれば入院せずに帰りたいので多いときは点滴3本お願いしましたが(6時間くらいかかる)、結局改善せずに入院になったりしていました。
入院になると付き添わなくてはなりません。
夜も簡易ベッドを借りて子どものベッドの横で寝ます。
点滴をつなぎっぱなしなので水分がずっと身体に入り、夜中も何度か「おしっこ」と言って起きるので点滴を持ってトイレに連れて行きます。
オムツもしていたのでそのままでも良いのにコウは必ず起こしてトイレに行く子でした。
2歳ごろの子どもってベッドに高めの柵はありますがよじ登ったりしてしまうので片時も目を離せない感じで、昼間も自分はおちおちトイレにも行けません。
昼寝をしている時などにとなりのベッドのママさんに声をかけていく感じです。
なので当然子どもを置いて売店などに行くこともできず、親の食事は出ないので一日に一度ウシ夫に交代をしてもらった時に菓子パンなど日持ちのするものを買っておきます。
付き添いの交代と家事、私の食事
交代はウシ夫が仕事が終わり夕食をどこかで食べた後に病院に来てくれていました。
夜の8時過ぎでしょうか。
小児病棟は就寝時間になっており部屋は暗く子ども達もたいていは寝ています。
ウシ夫がくるとすぐに私は病院を出て家に向かいます。
近くのコンビニで翌日私が食べる三食分の常温で傷まずそのまま食べられるパンなどと飲み物を買います。
ウシ夫の朝食やおやつになりそうな物も買いますが、朝はどこかのモーニングを食べたりしていたようです。
家に着くと簡単に掃除をしてお風呂も洗い入浴します。
その間にコウと私とウシ夫の分も洗濯をします。
翌日がごみの日ならまとめて玄関先に置いておきます。
翌日のコウの着替えと私の食料を持って2時間程度で病院に戻ります。
子どもが入院中でも家事は私の仕事なのでウシ夫は一切しません。
病院に交代に来てくれるだけマシって感じでした。
入院はだいたいいつも1週間くらいでした。
ウシ夫からは交代する時に特に病状を尋ねられることはなく、いつ退院できるのかということだけはよく聞かれました。
私にとってもこの1週間は辛いものでした。
退院
ウシ夫は退院の日に特に仕事を休んで来てくれることはありませんでした。
一度退院が土曜日だった時には来てくれたことがありましたけど。
退院の日は多くの荷物を持ち帰らないといけないし(当然幼児も持ち帰るww)、支払いや退院後のお薬をもらったりするので一人だと動けずウシ夫が来ないので遠方の実家から母に来てもらっていました。
当時は携帯電話は病棟には持ち込めず、実家への連絡なども交代で自宅に帰った時間にしかできませんでしたので医師から「明日退院にしましょうか」などと急に言われると連絡することすら大変でした。
ただ不思議なことに妹のメイが生まれてから、コウは入院するほどの発作を起こすことはなくなり、赤ちゃんがいるのに入院の付き添いという事態になることがなかったのは本当に助かりました。
終わりに
ウシ夫も小児ぜんそくだったらしいのでコウの辛さを共感してくれるかと思いきや、自分は高校生くらいに治ったとケロっとしていました。
他にもコウには詳細は控えますが長期で治療するか手術などを考える病気というか身体的な事がありましたが、それはウシ夫も同じだったらしいのにそれに関しても全然相談にも乗ってくれませんでした。
コウの小児ぜんそくは高校3年生の時に
「もう治ったと思っていいんじゃない?」
と医師から言われ卒業?しましたが、そこに至るまでは何年間も毎日吸入をしたりお薬を飲んだり、症状が出たら早めに気管支拡張テープを貼ったり、受診をしたりとなかなか大変でした。
もう一つの病気も高校生くらいには治療が完了しましたが、そのどちらもウシ夫は詳しい経過などは知らないと思います。
娘のメイの方にも色々とありましたが長くなるので続きます。
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