カサンドラな私の熟年離婚

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「化粧なんかせんでええやん」女性にとっては大切なこと

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ご訪問いただきありがとうございます。

 

女性にとってお化粧って大切ですよね?

最近は男性でもメイクをする人、基礎化粧品で肌を整えてる人も多いと思います。

今日はそんなことに関するウシ夫とのやり取りをお話します。

 

☆ 初めてお越しの方はよかったらこちらからご覧ください。 ⇒ https://hoshico2525.com/entry/self-introduction

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結婚して2~3年、コウがまだ赤ちゃんの頃、私の中高時代からの友達が遊びに来ました。

 

その友達を仮にラミちゃんとします。

 

ラミちゃんは気さくでウシ夫とも昔からの友達のように忌たんなく話します。

 

ウシ夫はそういうタイプの人とは気が合うというか話しやすいようでゲラゲラ笑ったりしながらよく話します。

 

ラミちゃんもウシ夫も大手企業に勤めている共通点もあるので、仕事の話なども弾んでいました。

 

ウシ夫は自分の友達や気の合う仕事仲間とかとも男女問わずそんな感じでとても楽しそうに話します。

 

こういう光景を見ているといつも「この人なんで私と結婚したのかしら?」と思います。

 

私といるときはどちらかというと寡黙で、ちょっとしたことにキレたりして全然楽しそうじゃありません。

 

 

付き合い始める前はこうした陽気なウシ夫を見ていたので、付き合いだして静かなウシ夫に少し戸惑いましたが、本来は物静かな人で他の人とは無理をして明るく振舞っているのかしら?などと都合よく解釈してしまいましたが違っていたようです。

 

自分と対等ではなく自分より低く自分を尊敬して使えてくれる人が良かったのでしょう。

それが私だと思い込んだウシ夫も勘違いだったのだと思います。

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話を戻します。

 

そのラミちゃんが何の話からか

「女性は化粧品なんかにもお金がかかるからねぇ」

みたいなことを言いました。

 

多分私が自由にお金を使えないことを遠回しに擁護してくれたんだと思います。

 

するとウシ夫はすかさず

「化粧なんかせんでええやん」

と言いました。

 

その後もラミちゃんは「え~ッ」といいながら化粧が必要なことを訴えてくれていたと思いますが、ウシ夫の自分に都合のよい耳には届いていませんでした。

 

化粧品なんかにお金を使うのは勿体ない!

 

!!

お前のたばこ代の方がよっぽど勿体ないわ!

と心の中で思いましたが、専業主婦で【取り分】などというワードに洗脳されていた私は口にはできませんでした。

【取り分】の記事はこちら⇓

hoshico2525.com

 

 

化粧の話に戻します。

ウシ夫は例えば出かけるときに私が

「まだお化粧してないから」

とすぐには出かけられずにいると

「そうなん?ぜんぜんわからん」

と、私のお化粧前と後の顔の区別が全くできません。

 

また髪の毛なども、コウが小さくて置いてカットに行けないので大抵はウシ夫の休みの土日に行くのですが、ウシ夫はコウと二人のお留守番はあまり得意でないので、コウがお昼寝したタイミングなどに予約なしで行ける近所の美容室に行っていました。

 

お客さんが多いと待たされることになりますが、少ない時はすぐにカットしてもらえます。

しかもシャンプーなどせずに霧吹きで髪を濡らしてすぐに切り始めるため、早いです!

 

で、家を出てから30~40分ほどで帰ったりすると、

「なんや、美容室混んどったん?切れへんかったん?」

とかなり短めに切ってもらったにもかかわらず、行く前との違いが分からずに帰宅が早いから行っただけでカット出来ずに帰ってきたと勘違いしていました。

 

しかも美容室に行ってくると言って出かけたのにわからないなんて…。

 

いかに普段から私に興味がないのかよく分かります。

 

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まだこのころは結婚して間もないころですし、女性ってやっぱりお化粧すればキレイになったと言って欲しいし、髪の毛をカットすればそれに気づいて似合うとか長い方が好きとか色々言ってもらいたいですよね。

 

まあ、でももう少しずつこの人はそんなことには気づかない、私に興味なんかないということに気づき始めてはいましたが。

 

あくまでウシ夫にとっての私は自分の言うことを聞いて、自分の身の回りの世話をする人であればよい、という感じだったんだと思います。