カサンドラな私の熟年離婚

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「金ならなんぼでもあんねん」に猛プッシュされ家を建てる方向に動き出す

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営業マンの後押し

 

私の実家を建て替えた時と同じ住宅メーカーの営業マンSさん。

この獲物は逃すものかと猛プッシュしてきます。

 

というのもウシ夫の口癖?

金ならなんぼでもあんねん

をきっと真に受けたから?

 

なんぼでもあるわけないじゃないですか。(笑)

 

車買ったりする時もこのセリフ言いました。

言っても良いことない気がするけど…。

 

それこそ私はこのブログでも書いてきたようにお金に関しては家や子ども、ウシ夫の必要な事には使っても贅沢はしていないし、ある程度計画的に貯蓄はしてきました。

 

子ども一人育てるのに全部公立の学校に行ったとして一人1,000万円はかかるといいますよね。

私立に行くかもしれないし、塾や習い事もそこに入ってなさそうですよね?

ってことは一人1,000万円じゃ足りない?

 

という事で、貯蓄は子どもの教育費が大きな目的であとは車の買い替え用に貯めているくらいで、家を買うための貯金なんてありません

 

私も無計画だったかな?

 

この時ウシ夫は40歳とちょっと。

30~35年のローンを払うとなると定年を過ぎてもかなり長いこと働き続けて返済しなくてはなりません。

遅いくらいですよね。

 

義父に相談

 

少しその気になってきたウシ夫。

でもウシ夫は長男で関西に実家があります。

義両親は帰ってきて欲しいと思っているでしょうから、嫁の実家のある土地に家を建てるなんて反対かも知れません。

 

ただ、今住んでるところはウシ夫にとっても初赴任先で独身の頃からの友人もたくさんいる第二の故郷のようなもの。

なのでまんざらでもない様子で義父に話をしていました。

 

義母の方は

「お墓はどうすんねん」

などと心配そうでしたが、義父は

「一度くらいは自分で家を建ててみるのはいいことだ。」

「嫁さんの過ごしやすいところに建てるのが一番良い。」

「お墓参りは新幹線で2時間くらいで来れるんだから心配しなくても良い。」

全面的に賛成してくれました。

 

さすがは人の上に立つ立場で長く仕事をしてきた人だなと思いました。

 

とてもありがたいことです。

 

その上、可愛いウシ夫のために贈与にならない範囲で援助してくれるということでそれを頭金にするといいと言ってくれました。

感謝しかありません。

   

 

土地探し

 

義父にも後押しされ私の地元で土地探しを始めました。

 

出来れば私の実家にも近いか交通の便の良いところが良いと思いました。

 

でも私の実家は案外都市の中心部に近く、鉄道の駅もまあまあ近いので実家の近くとなると郊外に比べると格段に土地代が高くなってしまいます。

 

そんな中、実母がこんな提案をしてくれました。

 

実家の敷地

 

実家敷地内には所有している賃貸物件が2軒あり、母はその不動産収入によって生活していましたが、老朽化してきて大幅に手を入れるかいっそ立ち退いてもらうかを数年のうちに決めないといけない時期に来ていました。

でも手を入れるほどのお金はない。

 

なのでその2軒に立ち退いてもらってそこに建ててはどうかと。

 

とはいえそうすると母の収入は途絶えてしまうので色んな所に相談した結果、これまた贈与にならないギリギリの金額でウシ夫に買い取ってもらい、そのお金で母は残りの人生を過ごしていくというもの。

 

計算上は十数年はそのお金で暮らしていけ、その頃は母80代後半になっているだろうからその後の母の生活資金についてはその頃になってから考えるという事に。

少ないけれど年金もあるのでなんとかなるだろうと。

 

母にしても私に傍にいてもらいたいという気持ちがあったでしょうし、ウシ夫も会社にも近いし街中に家を建てることに異存はなかったようで、これまた私にとってはとてもありがたいことだとこの時はすごく嬉しかったです。

 

まあ、この決断がのちに大きな後悔になるんですけどね。

   

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