「別々に暮らさへんか」
「離婚やな」
と言われたのが2021年の3月の事です。
その後の事をお話しします。
この記事の続きです。⇓
法律相談
離婚と言われ、自分が出ていくというので収入のない私はまずどうすればいいのか分からず、市の法律相談に申し込みました。
時間はわずか25分間とのことだったので、これまでの経緯がわかるメモをもち聞きたいことをいくつかメモしていきました。
担当してくれた弁護士さんはとてもさばけた方で、すぐに状況を把握してアドバイスをくれました。
まずは夫から離婚を切り出されたことで、こちらが優位に立てるということ。
金銭的な事をはじめこちらが条件をだしてそれを呑んでくれれば応じるという感じで進められる可能性が高いと。
そして今後の生活にいくらくらい必要かを計算してみるようにと。
なにしろ時間が短いので十分には話せなかったけれど、少し安心することが出来ました。
市役所経由で申し込めば引き続き自分の事務所で相談に乗れるとのことで、帰宅後にその事務所を検索してみたところ、労働問題が専門の法律事務所のようでした。
よさげな弁護士さんだったけど、やはり離婚問題に強い弁護士さんが良いと思い弁護士さん探しを始めました。
といっても私が得られる情報はネットだけ。
この後苦戦しました。
謎の行動
一方、ウシ夫は「俺が出ていく」と言っていたので私はすぐに準備をして出ていくのかと思いましたが、その後は何事もなかったかのように普通に暮らしていました。
離婚したいほどいやな妻のはずの私のご飯を毎日朝も晩も平気で
「いただきま~す」
とか言いながら食べるのです。
当たり前のようにお風呂に入り、私の洗濯したものを着て、ゴルフに行けば「あと1時間で帰るから風呂沸かしといて」などど以前と変わらずに要求してきます。
❓
離婚と言ってみただけで本気でいったわけじゃないのかな?
と思ったりもしました。
何を考えているのかさっぱり分かりません。
とにかく私にも時間が必要だったので何も言わずにただ日々を過ごしていきました。
食事のこと
わが家の夕食はウシ夫の帰宅時間に合わせて作ります。
夜から出勤などで夕方の4時ごろ食べるとか夜10時過ぎに帰宅するとかいう場合は除きますが。
ウシ夫が帰宅してまずお風呂に入るので、その間に完成させて食卓に並べます。
ウシ夫が食卓についてから子ども達を呼ぶのですが、子ども達はたいていは何かをやっているので呼んでもすぐ来ることはめったにない。
で、ウシ夫は大体10分くらいでまるで吸い込むようにすごい勢いで完食します。
なので子ども達が来る頃には食べ終わっているんですね。
まあでもコロナ禍でやりたい放題のウシ夫がいつ感染するかわからないので、ほぼ家で過ごしている子ども達と食事がずれるのは好都合でした。
特に娘のメイは「お父さんとは一緒に食べたくない」と言っていたのでわざとウシ夫が食べ終わってから部屋から出てきたようですが。
咀嚼音と臭い
メイが一緒に食べたくないのは一つはウシ夫がクチャラーで、ズルズル・ペチャペチャ・クチャクチャなど汚い音を立てながら食べること。
あと一つは単身赴任中にパジャマを長く洗濯せずに着まわす習慣が出来てしまったようで、1か月くらいはそのままのパジャマを着て夕飯を食べるのでそばに座ると臭いとのこと。
確かにウシ夫の食べるときの音は私もいつも気になって嫌だったし、パジャマの洗濯は毎日出していいよと言ってるのに出さずに着続けてとても臭うので食欲がなくなるというメイの気持ちはよくわかり、強く言う事はしませんでした。
お風呂上がりにずっと洗濯してないパジャマを着ると温まって余計に油臭い加齢臭がにおっていましたしね。
でもそうやって子ども達が来ないことがだんだん気になりだした様子で、いつもは出せばすぐに自分だけ食べていたウシ夫が子ども達が来るのを待つようになってきました。
そして子供たちがなかなか来ないことを不満げに思っているようなので、私もいつも気が滅入る夕食の時間でした。
出ていくんじゃないんかい?
その後のことは以前書いたこちらの記事に続いていきます。
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最近の事をご報告 モラ夫との別居まで - カサンドラな私の熟年離婚
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